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ここが変!日本の武道、武術。シーズン4、②

 そもそも、古流柔術でも、古流剣術でも、弓術でも、江戸時代には、競技化されていた。

 柔術は、江戸時代中期頃、畳の普及で乱取りと言う、自由稽古が、各流派で起こり、
 剣術では、木刀などで試合を行っていたのが危険だという事で、新陰流の上泉伊勢守が、安全な袋竹刀などを使った試合法を作り出し、
それに、剣術試合で負傷し剣術を諦めていた直心影流の流祖となる者が注目し、更に防具などを研究し、一刀流と共に竹刀と防具による剣術稽古法を深めていった歴史がある。

 あの新選組(天然理心流など)も竹刀による稽古法を取り入れていたと言う。

 天然理心流は、今でも、剣道の様に、竹刀と防具による稽古法を行っている。

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