「幸せになりたい男子」が集まる居酒屋～ なぜ女性は別れ際が冷たいのか、の巻。

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ここまでのあらすじ。
その居酒屋は、町はずれにある。
その婚活男子たち４人は、カウンターで
猫背でハイボールを飲み、
婚活の愚痴を言う。
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その日、私は遅れてその居酒屋へ行く。
先に着いていた夫が
「もっと早く来ればよかったのに。
　田中君にアドバイスしてあげればいいのに」
という。
どうやら、
周りの人が全員「やめとけ」と言っているのに
田中君は、好きな人が忘れられない。
残念ながら
「うーん、友達って感じ？そんな風に見れない」
という重い言葉をもらっているにも関わらず、
田中君は、その女子が諦めきれない。
そんなにいい子なら、頑張る、という道もある。
しかし、何となく、田中君は、その女子を
「勝手に美化しているように」見えてしまった。
そんなにいい子なら、
なぜ、あなたを振り回すこととか、
セカンドくんみたいな扱いをするんだろうか。
いやいや、外野が何を言おうが、
彼の耳には何も入らない。
そして、私はふと、こんなことを思い出す。
「女性はなぜ、別れ際が冷たいか」
私が知る限り、女性の別れ際は、
竹を割ったように、
まるで人格が変わったように、冷たい。
アッサリしている。
No means No.　なのだ。
それに対して、男子は、なぜこんなに引きずるのだろう？
生物学的に、
男性は、沢山の遺伝子を残すこと　　がＤＮＡに刻まれているらしい。
それに対し
女性は、良い遺伝子を残すこと　　という違いがある。
これで、いろんなことが説明できないだろうか。
女性は「この人違う」と思ったら、
非常にドライになる。
それに対し、男性は、そうではないのね。
でも、そんな理論だけでは説明できない
「感情」の部分だから、田中君は
苦しいのだろうな。
映画「ラ・ラ・ランド」を夫婦で一緒に見た。
ネタばれになることは書くのはやめよう。
でも、
ラストがヒジョーにモヤモヤした。
今でも納得がいかない。
私たちは、モヤモヤを解消できないため、
そのままカフェに直行し、
どう思うか会話した。
「結局、男のほうが純粋なんだと思うよ」
と言った。
もしかしたら、そうなのかもしれない。
to be continued...