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「離婚でモヤモヤした気持ち」を発散、消化したい女性を応援、XJapan ではなく「✖ジャパン」(バツジャパン)企画~vol.3 各地から参加者と、意外な助っ人が。

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ここまでのあらすじ。

友達の離婚までの苦労話を聞いた私。

「モヤモヤを発散し、魂を救済する場」

必要だ、と思った。

(バツ)ジャパン」というロックバンドを結成し、コアなライブを展開しようと企画を考えた。

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それは、私が友達の離婚話を聴いたところ、から始まった。

友はこのモヤモヤを

「私、

ついちゃったじゃないですか?

 だったら、Xジャパンのパロディで

ジャパン』という、ロックバンドを形成しようかな」と

言い出す。

その飲み会の席の、

「冗談としか思えない」企画を、

元・博報堂出身のSちゃんに話してみる。

Sちゃんは真顔で言った。

「それ、武道館行くしかないでしょう」

え?そこ?

博報堂や、広告代理店に勤めている人は、

そもそも、考え方がぶっ飛んでいると思う。

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私はおととし、その「バツジャパン」構想を

エッセイに書いた。

驚くほど、反響があった。

日本全国の、さまざまなプロから、連絡がきた。

バツイチで、デザイナーの友は

「もう、Tシャツのデザインが浮かんだ」という。

話しのプロから、

「私(自分の話も)話せるよ」と。

facebookで繋がっている方からも、直接DMがきた。

ジャパンの、次のライブはいつか?」と。

ライブ日程は決まっていない。

なぜなら、まだ私と、Sちゃんの頭の中にあるだけ

だから、だ。

Sちゃんから、突然DMが来た。

「カヨさん、まずは

ジャパンは、

『スチール写真を撮る』をやったほうがいいかと。」

そうか。

本当のデビューっぽくなってきた。

「デビューアルバム」にも

「ポスター」にも、写真が必要だ。

尖ったスチール写真を、

本物のカメラマンに撮ってもらっても良い。

Sちゃんとの企画会議は進む。

「私達、秘密結社だと思う。

 会場の入口は、『合言葉』が必要ですね。」

私は、いくつか、考えてみた。

入口のドアをノックされたら、私達は、こう投げかける。

「シングルアゲイン」 それには

「竹内まりあ」 と返して欲しい。

「ゆうせき」 と投げかけられたら

「はいぐうしゃ」 だ。

「有責配偶者」という単語は、離婚経験者なら知っているだろう。

なんと、神社関係者ともつながったという。

ジャパンのメンバーの幸せ」を願い、

最後にご祈祷してもらう、のも良い。

ムム。

私は、以前、

「相手を呪い殺す」と言われている

「『丑の刻参りグッズ』はどうか?」と企画会議に通した。

しかし、神社関係者には、きっと怒られるので、

やめようと思う。

まず、

私のto do は、

「丑の刻参りグッズ 発売中止」の張り紙を習字で書くことだ。

to be continued....

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