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まるで「紅ショウガ」的な役割の私たち、 ~イギリス人女性に「芋を洗い続けなさい」という励ましをもらう、の巻。


経営者の女性のお友達二人が、怒っていた。
「あの会議、何なんだろうね」
「別に、私たち行かなくて良かったよね」
二人は、ある【公的な】会議に呼ばれた。
しかし、自分たちはもしかしたら、
「数合わせ」つまり、
「とりあえず、
女性も入れておかないとまずいよね」
的な役割で呼ばれたっぽい。
彼女たちの意見は、必要とされていなかった。
知的で、
いろんな思い、意見がある人達なのに。
私も、ある。
いや、私、なぜ呼ばれたって、女性を入れておいたほうが
「後で責められないだろうから、念のため」みたいな。
私は、ふと思った。
【焼きそばの上に載ってる、紅ショウガみたいだな】
焼きそばは、麺+ソースの茶色い物体では、
あまり美味しそうに見えない。
ちょこっと、「紅ショウガを沿える」と美味しそうに
見えるではないか。
ヤバい、
茶色いやきそば(おじさん)ばっかりだ、(ごめんなさい)
紅ショウガを載せて、「赤を入れよう(女性も入れておこう)」的な。
それにしても、どうして日本って女性の進出が
遅れているのだろうか。
オジサンたちよ、
その毒々しい紅ショウガを食べてみるが良い。
ウ!!!っと苦しくなるほど、パンチが効いた
味なんだから。。。
怖いのよ。
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そんな日本の女性たちに、
イギリス人の女性が言った言葉を思い出す。
『日本の女性たち、
腐らずに、芋を洗い続けて(keep washing potatoes)』
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日本の女性よ、希望を捨てずに「芋を洗い続けて」の巻。
ある時、世界中の女性たちのトップ、CEO、リーダー
が集う「世界女性サミット」のお手伝いをさせて
いただいた。
何だろうか、このオーラと自信は。
国籍とか人種とか関係なく、素敵な女性たち。
私は「各国の女性管理職を増やす取組み」の発表を
聞いた。
フランス、イギリスの次が日本で・・・・
プレゼンは素晴らしいが、残念な内容だった。
全く、発展途上なのだ。
この事実。分かってはいたが、残念な事実。
以前に出た会議では、イギリスの女性のメッセージが
心に残っている。
「日本の女性たちよ、希望を捨てずに
芋を洗い続けて(keep washing potatos)」
「100匹目のサル」の現象を言っていた。
みんなの思いが奇跡を起こし、
臨界点まで達すると、他の地域にも伝わる。
そうだ、その時まで、
その時まで、
心折れずに、
仲間を信じて、芋を洗い続けていよう。

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