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超朝型人間になった理由と方法

 今「夜は早く寝たい」その一心でいつも仕事から帰宅します。早い時は17時過ぎには帰宅しています(定時は16:40)。とにかく今年は早く帰ることを徹底して意識しています。

 昨年は朝5時半に起きて仕事に行き、夜の11時に帰ってくることも多くあり、自分の時間を作ることができなく、”仕事だけしている生活”だなと思っていました。

 でもいまは、自分の時間を 3時間半 作ることができ、自分の趣味である筋トレなどに時間をかけることができています。また、朝には、この記事を書いたり調べ物をまとめたりして自分の知識を広げることに時間を使うことができています。


 じゃあどうやって今までつくりだせなかった自分の時間をつくりだしたのかというと、超朝型人間生活に切り替え、時間を意識して生活するようにしました。


⬜️ わたしの平日の1日の生活はいつもこんな感じです。

4:00 起床

4:05 コーヒーを飲む

5:30 朝ごはん

6:30 出勤

18:30 帰宅&筋トレ開始

20:00 お風呂

20:15 夕ご飯

21:30 就寝


 毎朝の1時間半の時間が自由に使えるのはとてもいいですし、朝は頭がすっきりしていて一番はたらくとも言われています。このゴールデンタイムは自分の思考の時間にするのが良いと思い、考えたり調べたことをまとめたりする時間にしています。

 朝起きてすぐにコーヒーを飲むことでバッチリ目が覚め、もう一眠りしたい気持ちはどこかえ行ってしまいます(笑)


⬜️ 超朝型生活に切り替えた理由

 とにかく自分の時間をどうしても欲しかったことが一番大きいです。仕事に追われ、仕事だけして寝る、仕事にいくために早く寝るなど、自分の生活は仕事するためだけにあるのかと感じる時がありました。そのとき「こんなんじゃいやだ」と思い何か変えたいと感じ、超朝型生活を考えました。

 また、夜はなんとなくだらだら過ごしてしまうことって多くないでしょうか?わたしも夜はSNSをなんとなく見たりしてしまい、気付いたら夜の12時近くになっていることはないでしょうか?

 そんなダラダラしている生活もたまにはいいかなと思いますが、なぜだか「自分は何してたんだろう…」と思うことも度々ありました。

 そんな生活を変えたいと思い、早起きをすることを決意しました。


⬜️ 早起きを習慣にする方法

 とにかく一度早く起きてみることからだと思います。よく、早く寝ると早く起きれると言ったりしますが、早く寝たらその分長く寝てしまいますよね(笑)一度早く起きることで、強制的に一日の活動内容を朝型にシフトします。すると、夜遅くまで起きていることができなくなります。わたしは22時まで起きていられませんでした。意識だけでは人は難しいこともあります。「今日だけはもうちょっと寝たい」という欲求に負けてしまうこともあります。だからこそ、今まで夜にやっていたことを朝にやるなどと環境を少しでも変えないといけません。環境を変えることで意識も少しずつ変えることができ、習慣化することができるのではないかと思います。


 わたしも朝型生活に切り替えようとした時、はじめはいつもより少し早い5時起きを意識しました。しかし、現実にはなかなかすぐに起きることができなく二度寝してしまうこともありました。結局意識して生活を変えることってとてもエネルギーが必要ですし、なかなか変えることは難しいなと痛感しました。

 その時の寝る時間は、11時くらいだったのですが、いつも20時すぎから21時くらいにかけて眠くなりうとうとしていることがありました。たまにリビングで寝てしまうこともあり、疲れが取れない状況でした。なのに5時半には起きないと仕事に間に合わないので寝不足が続いていました。

 そこで、平日にいきなり生活リズムを変えるのは仕事にも影響があるので、仕事がない土日を使って生活リズムを見直しました。すると自分の夜の時間の使い方はダラダラしているなと感じ、いつも夜やっていたことを朝に持ってこれないのかと考えました。

 まずは、とにかく休日に朝早く起きてみました。4時にアラームをかけ、コーヒーを飲み、今まで夜にやっていたことを強制的に朝にやってみました。すると、夜にやっていたことはいつでもできることだと気がつき、夜に必ずやる必要のあることはほとんどないなと感じました。やることがないので寝てみました。すると朝に活動した分1日の疲れがあるので、すぐ寝ることができました。

 そして次の日も早く起き、・・・・と繰り返していくことで習慣化することができました。



⬜️ 朝朝型生活のメリット

・時間意識が非常に高くなる

 これが一番大きいメリットだと思いました。常に時間を意識し、無駄な時間の使い方を徹底的に見直すことができました。


・仕事をとにかく効率的に終わらせることを考えるようになる

 朝は時間がないので限られた時間の中でやらないといけない仕事をきちんとこなすことができる。夜だとダラダラ時間を過ごしてしまいがちですが、朝だとこれだけしか時間がないと制限があるからこそ集中してやりたいことに取り組むことができると思います。


・朝一の頭はスッキリしている

 自分は目が覚めてからコーヒーを飲むと、目も頭もすごくスッキリして、自分の思いや考えを書くときに眠いとか余計なことを考えないで済むので、何か考え事をする時などは必ず朝一にしています。


・睡眠のゴールデンタイムを守ることもできる

 睡眠は夜10時から2時までの時間がゴールデンタイムだと聞いたことがあります。記憶の定着にもその時間にきちんと寝ているということが大切とも言われています。その時間をきちんと守ることで、少なからず良い影響を及ぼしているのではないかと考えています。

 正直まだ実感があまりありませんが、睡眠時間は必ず確保されるので非常に満足しています。

・平日も休日も同じ生活リズムで送ることができる。

 このリズムであれば平日も休日も同じ生活リズムで送ることができます。例えば普段平日仕事があって朝4時に起きる生活をするのであれば、休日は朝活の時間が伸びるだけであり基本的な生活リズムは変わりません。自分が1番体が疲れる生活リズムと思うのは、土日に寝だめをする生活だと思っています。毎日同じ時間に起き毎日同じ時間に寝ることで体の調子を整えることができ、自分の体の変化にいち早く気づくこともできます。予防の観点から見ても同じような生活リズムを送る事は自分にとってプラスな要素が多いと思っています。


⬜️ 超朝型生活のデメリット

・仕事の都合上、残業があるとルーティンが崩れやすい。

 教員の中では、なかなか超朝型生活をしている人はいないと思います。なぜなら、急な生徒指導上の問題があった場合早急に対応しなければならなく、深夜だろうが学校で対応しなくてはいけません。つまり夜9時半に寝る生活を送ることができなくなる場合があります。なるべく問題起こさないような未然の取り組みは行っていますが、人の教育はそんなに単純なものではありません。特に中学校では様々な問題を抱え、家庭環境も複雑な家庭が多くなってきています。なかなか保護者の方が対応してもらえないことが多く、必然的に帰宅の時間が遅くなってしまいます。このような教員の特殊な働き方には疑問を持っているので、なるべく早く帰ることや他の教員と協力して問題を早く解決することを日々大切に取り組んでいます。

 どうしても生徒指導の関係で帰宅が遅くなった場合は、すべてのスケジュールの時間を1時間ずつずらします。ただしなるべく同じ生活リズムにすぐ戻すことができるようになるべく朝早く起きます。

 職業の特性柄、なかなか自分本位で全ての時間をマネジメントすることはできませんが、なるべく早め早めの対応をしていき自分の時間を作り出すことを日々意識して生活をしています。


⬜️ おわりに

 今はこの生活が自分に合っていると考えていて、毎日実践をしています。周りの人にはストイックと言われたりしますが、睡眠時間は7時間ちかく取れており、ただ活動時間をシフトしただけです。しかし時間に制限を設けることで、限られた時間の中で自分のやらないといけないことをきちんとやることができるので効率的に生活することができます。

 朝の1時間半の活動時間はとても有意義に過ごすことができています。本を読んだり、このブログを書いたり、ニュースを読んだり1時間半でできる事はたくさんありました。ぼーっと過ごしてしまうとあっという間の1時間半ですが、これをやると決めて活動した1時間半はとても有意義な時間になります。そしてそこから仕事に向かうことになるので、自分が毎朝効率的な時間を過ごすことができたことが自己肯定感を高め仕事にも前向きに取り組むことができています。さらに起きてから3時間半ほどしてから本格的に仕事が始まるため、頭がきちんと起きています。つまり朝の少しの時間にぼーっとするのではなくやるべきことを明確にしながら、自分の作業を効率的に進めることができるので、早く帰宅することもできます。自分は今実際に18時までには必ず帰ることを目指し勤務しています。 

 ぜひ超朝型生活をいちど経験してみてください。意識では何も変わらないとよく言います。環境を変え自分の行動を変えてみると、新たな生活や新たな考え方が出てきてより自分の生活に満足いくようになるのではないでしょうか?



 






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