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病気が教えてくれたこと


一年半くらい前このと。

ある日突然、
右肩が動かせなくなりました。

じっとしていても
耐えられないくらいの激痛。

そのとき私は、
あぁついに私も四十肩になったのだと
それなりにショックではありましたが
軽い気持ちで考えていました。

痛みは三日ほどで嘘のように消え

次は左肩が動かせなくなり、

指、手首、肘、膝、足首…

全身の、至るところが
次々に腫れ、

痛みの酷いときは
夜も眠れず
まったく歩けないほどでした。


地元の病院を受診
そして医大へ。

関節リウマチが疑わしかったのですが
確定診断はつけられず

たくさんの検査をしましたが
原因はわからないまま…

痛み止めを乱用して
なんとか毎日を過ごしていました。



あまりの痛みに
最初は、
泣きべそをかいていた私。゚ (゚´Д`゚)゚。


でも、どんなに痛くても
仕事に行かないといけないし
家族の食事も作らないといけません。



指が痛くて動かせないと
本当に何一つ出来なくて
鉛筆さえ持てないし
財布からお金を出すのも大変。

手首が痛くて動かせないと
ドアノブを回せないし

肩が痛いのが一番大変で
髪も結べないし、
メイクも辛いし、

あと、あれ!
ブラのホックが留められない(笑)🤣


そんな日々にも
人は慣れていくわけで


右手が使えないなら
左手で
患者さんのバイタルをとればいい!

指が動かない日は
音声入力で
看護記録をかけばいい!

両足が動かない日は
奮発して
いつもより手の込んだ料理を作ってみよう!


そんな感じで
毎日を過ごしていると

色んなことに気づきます。


動けるって、幸せなんだっていうこと。



毎日どこかが痛い日常。

たまにどこも痛くない日があると
私は一人で川原に行き
思いっきり走りました。


歩けるって、走れるって
なんて幸せなんだろうって。


明日、この足がまた動くとは限らない。
そう思うようになって

自分の体が動いてくれることの奇跡。
手をかしてくれる人たちの優しさに
感謝して

その日、その日を
大切にしようって
心から思いました。



右手がだめでも左手がある。

手がだめでも足がある。

足がだめでも、言葉は伝えられる。


誰かの思いも聞いてあげられる。



医師は、

「とりあえず今は診断つかないので、
ちょっと頑張りすぎると腫れやすい人」

で、いいですよ(笑)
と言いました🤣

なんだそれ!?(@_@;)
って思ったけど

なるほど
それも私の個性かな?って納得!(笑)

そんな感じで毎日を生きていたら
最近は不思議と、
痛む頻度が減って

今は毎日、元気に
自分の足で歩いています‼️


読んでくださって、ありがとうございます‼️
.+:。 ヾ(◎´∀`◎)ノ 。:+.❤️💕💕💕

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