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お金は、きちんと受け取る

お金をいただくのって申し訳ないと思っていました

お金がないと、生きていくのも大変で、好きなものを買ったり色んな経験をするのも難しい…お金があれば叶うこともありますし、買うことで何かを、誰かを応援することもできて…学生の皆さん、"お金は大事だよー!"(アフラックCMより)

アルバイトはしてきましたが、会社で勤めて「たくさんお給料をもらうぞ!」というマインドにはなれなかった自分。お金をもらう=申し訳ないと思い、利益重視だけでなく、ボランティアやNPO、NGOに近い働き方が自分にはいいのかな…と思ったこともありました。

必要なものがあれば親からお小遣いをもらっていましたし、生活を成り立たせるのにいくら必要か、きちんと知らなかった、親も特に知らせようとしないし私も自分から聞こうとしない、そんな"ありがたい"環境だったため、お金=生きるのに必要、な考えがあまり押し寄せていなかったのかもしれません。

また、サービスは善意でするもの、という気持ちから、人のために何かをした見返り(お返し)にお金をいただいていいのだろうか、という想いもあった気がします。

お金をもらって、経済を回して、自分も社会も豊かになればええじゃないか

お金の増やし方は投資などいろいろあると思いますが、ひとまず給与をきちんと受け取ろう、稼ぐことを悪いと思わないで、ということについて。
私は新卒時、あまり給与のことを考えていませんでしたが、年収が高いと手取り(手元に残るお金)も増えて、心に余裕もできますよ。
無理をして高給を目指そう、というわけではありませんが、私のように、お金を求めすぎずに就活…と思っている方へ。

お金に余裕があったら!(年収がより高ければ)

  • 税金をたくさん払って、そのお金が道路やサービスや社会の色々に役立ってます

  • パートナーにお金を依存しないので、自分で好きなものを許可をとらずに変えるし、ちょっとしたプレゼントもできます

  • 早くリタイアして(FIRE)お金にとらわれず自分のやりたいことができます

  • 寄付したり自分の応援したい人、モノにお金を届けることができます

  • お給料が高い方が時給換算すると値段もアップして、テンションが上がります

  • したいことがあった時に、すぐ行動に移せます(合わない隣人がいてもすぐ引っ越せるなど)

  • 貯蓄スピードが上がって、もしものことがあっても備えやすい

などなど、いいことがたくさんあるのです。
私も、後もう少しお給料に+αがあれば、色々冒険できたのになぁ(お買い物とか)と思うことがあります。

収入に関していうと、結婚しても生活は続いて、お洋服も楽しみたいし、パートナーが(自由に使える)お金を分けてくれるわけではないし、便利グッズを買ったり料理教室に行ったり、お友達のお祝いをしたいし…と生活改善や人間関係など、お金が背中を押してくれるのです。

だから、お金について考えることからちょっと離れている人は、「社会人になったらこんなことしたいな」と楽しい妄想を膨らませて、よし、お金のことにも向き合ってみよう、と思うのはいかがでしょうか。

もちろん、年収だけでなく、会社の理念や働き方など色々な要素は関わってきますが、お金と仲良くなりましょう、という気持ちを込めて。


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