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経営戦略全史 読書メモ28

メモ

派閥

ポジショニング派:外部環境が大事な時
ケイパビリティ派:人間(内部)関係が重要なとき

→アダプティブ戦略ー試行錯誤アプローチ

Frederick Taylor

科学的管理法:全てに尺度
ショベル研究で一人当たり作業3.7倍

George Elton Mayo

人間関係、対話で生産性が上がった
ホーソン実験:照明は生産性に関係なかった

Henri Fayol

「産業ならびに一般の管理」
企業の必要不可欠な活動は6つある

経営管理プロセスPOCCC
Planning:予測や活動計画
Organizing:経営資源供給
Commanding:人的管理
Coordinating:バランス
Controlling:フィードバック

Chester Barnard

「経営者の役割」
経営戦略(共通の目的)、貢献意欲、コミュニケーション
が企業の成立要件

Peter Drucker

"Concept of the Corporation":分権化とマネジメント(GMの否定)
"The Practice of Management"

企業経営の3側面
顧客の創造
人間的機関
社会的機関

Igor Ansoff

"Corporate Strategy"
軍事用語の「戦略」を使って「市場における競争」という概念を持ち込んだ

3S:意思決定の対象
Strategy
Structure
System

(ピーターズとウォーマンが7Sにした)

ギャップ分析

経営戦略とは現在と未来を繋ぐ方針
企業戦略:成長のベクトルを定め、事業ポートフォリオを管理
競争力の源泉:既存の企業活動のなかでもコアとなる強み

成功する多角化の4要素
1. 製品・市場分野と自社能力の明確化
2. 競争環境の特性理解
3. シナジーの追求
4. 成長のベクトルの決定

アンゾフ・マトリックス

既存の製品と新規の製品か、既存のミッションと新規のミッション
1. 市場浸透戦略
2. 市場開拓戦略
3. 製品開発戦略
4. 多角化戦略

効率だけでも人重視だけでも失敗する。

Alfred Chandler

"Strategy and structure":組織は戦略に従う
・事業戦略と組織戦略は深く関わり「事業→組織」も「組織→事業」もある
・組織は変えにくいので事業戦略が先導しがち

Marvin Bower

近代マネジメントコンサルティングの父
McKinseyの立て直し
「商品の絞り込み」と「作業や答えの標準化」で成功
しかし1970年代にチャンドラーの言葉通り戦略そのものの改変が必要になってきた

1971 経営戦略の概念

企業は一つ一つ違う。経営戦略に定期的な答えなどなく、あるのはただ分析や計画の手順だけ。ケースの徹底的な議論を通じてその力を磨く。それがこのビジネスポリシーと言う授業の本質。

SWOT分析

これは分析じゃない。外部環境と自分の競合の強み、弱みを冷静に整理するための枠組みに過ぎない。

Kenneth Andrews
"Business Policy: Text and Cases"

Albert Humphrey
SWOT分析作った

Heinz Weihrich
"The TOWS matrix"
SWOTで出した機会、脅威ひとつひとつに、強み、弱みを掛け合わせていく

→これらはあくまでアイデアを出すもの。それ以上でもそれ以下でもない。

Philip Kotler

Marketing Management

R STP MM I C

Research
Segmentation, Targeting, Positioning(競合につける差)
Marketing Mix:4Pをバランスよく
Implementation
Control

PLC戦略

Everett Rogers
"Diffusion of innovation"
ユーザーの5分類
Innovator, Early adapter, Early majority, Late Majority, laggard

ドラッガー

「事業とは顧客の創造である」
「マーケティングの目的は販売を不要にすることである」

Bruce Henderson

BCG(Boston Consulting Group)を立ち上げた

John Clarkson

学習曲線から経験曲線を開発

Alan Zakon

持続可能な成長の方程式
事業に自信があるなら借金を増やせ

Richard Lockridge

成長シェアマトリックス(負け犬、問題児、スター、金のなる木)を作った。これは相対シェアと市場占有率からなる。

BCGの3つの革新

持続可能な成長方程式、経験曲線、成長シェアマトリックス(Product Portfolio Management)によって
時間:将来予測
競争:競争分析
資源配分:事業間の資源配分
ができた。

Frederick Gluck

マッキンゼーを戦略ファームに

Michael Porter

5力分析
新規参入者、競合、代替品、供給者、買い手
"Competitive Strategy"

戦略三類型
コストリーダーシップ、差別化、集中
"Competitive Advantage"

バリューチェーン
主活動5つと支援活動4つ

書籍

経営戦略全史

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