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自分はどんな人間?

セルフイメージ。

僕の人生がこれまで
うまくいかなかった一番の原因が
これだったんだ、というのが
自分の中で腑に落ちた。

社会人になってから、
「自分は仕事ができない」
口癖のように自己卑下していた自分。

”できない自分”のセルフイメージを、
そして現実を自分の言葉が創り出していた。

一昨年の夏、
鬱になり仕事を休職し、約3か月後に退職した。

娘たちの学費が一番かかるタイミングでの
メンタルダウン。
罪悪感しかなかった。

「鬱になる自分は弱い人間だ」
「父親としての責任も果たせない自分はダメな人間だ」

その罪悪感から鬱の状態がひどい時は、
働かずに自宅でひとりでいる時間は、
ひたすら自分を責めていた。
自分を責めて責めて責め抜いた。

鬱は悪化した。


その後、脳科学系のコーチングを受け、
精神的などん底からはなんとか脱出することができた。

だが、自分の過去と向き合って思いこみを手放したつもりが、
無意識はすぐに元に戻ってしまう。

「なかなかうまくできない」
「自分にできるのか」

後ろ向きな言葉。

現実が劇的に好転することはなかった。


今後の活動に関しても、
「自分にはできない」
「今の自分には無理」

自分に自信が持てずになかなか主体的な行動ができなかった。


「どうしていつも自分はこうなんだろう?」

弱気になった自分と向き合った時に気づいた。

社会人になってからも、鬱になっても、
コーチングを受ける時も、自分に問いかける時も、
今後の活動を考える時も、
今までうまくいかなかったのは

「自分はできない人間だ」

というセルフイメージだった。

そのセルフイメージで発する言葉はネガティブなセルフトークばかり。
結局はそのセルフイメージを強化し続けていた。

それが腑に落ちた。

コーチングを受けてセルフイメージが重要なことは
頭ではわかったつもりでいたのだが。

どんなことでも、
学んで頭でわかったつもりで終わるのではなく、
やってみること、
そして、腑に落ちる感覚が重要なんだということを体感した。

理想のセルフイメージにするために、
ネガティブなセルフトークを徹底的に排除することに取り組んでいる。

理想のセルフイメージを創るには、
まずはセルフトークの改善から!


先日、セルフトークも記事にしているので、興味があれば、ぜひ。


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