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子どもの頃の不思議な話

私が子供の頃の記憶ですが、小さい頃はそれなりに見えていたんだろうな…と思うお話です。
今は空気の変化くらいです…

私が住んでる所は、田舎なので車がないと買い物などはバスを使い歩く距離も結構あります。
うちの母は車の免許を持っていなかったので、買い物に行くときは駆り出され小学校の低学年でも帰りには重い荷物を持たされていました。

あの日は真夏のとても暑い日でした。
時間も明るかったことを覚えています…

母と一緒に狭い歩道を歩いていた時のこと、母が歩くのが早かったので
すこし後ろを歩いていました。

すると、私の目線くらいの塀があったのですが
ふと、その塀に目線を向けたら…

一本の指だけが芋虫のように動いていたのです。
私も幼かったので『ん?指?なんでここにあるんだろう…』くらいにしか思っておらず…
母に確認しようとしたのですが、「早く歩きなさい!」と怒られてしまったので確認をしませんでした。

しかし、大きくなってから思い出しあれは心霊的な何かだったのだろうと…
子供ながらに呑気な発想をしていたなと思いました。

だって…
まず真夏に指だけで塀のところをうにょうにょと動いてるはずがないし
なんなら血もありませんでした(笑)

なぜ、指だけではっていたのかは不明ですが
今でも不思議な出来事だったなと思っています!


いかかでしたか?
今回は短めの小話でした。
読んで頂きありがとうございます!

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