見出し画像

満ちる潮 道をつくる

去年の7月以来の京都は真夏のピークよりも暑く感じた
JRがとまり動けないでいたあとなんとか帰り着いた大阪もまた
気が遠くなりそうな暑さに、 ひさしぶりに過ごした京都の時間が
流れ溶けてしまう思いになった

でもいまは無事、 京都の二日間、 細やかによみがえる
ゆくタイミングがあい、 坂口さんの絵を初めて直接目にすることができた
加藤さんの個展では ひとは神さまであることをわかった

大阪がささくれだったベニヤ板なら 京都の街は漆塗りの器のようになめら
かで 空は広くて 山に川 いのちが自活し だから自然に呼吸ができて
ただやっぱりこの二日もまた 大阪の日々とかわらずに 思いとこころを
締め付けるよう占めるのは 会うひと そうしてかわす言葉とそのひとの顔
どこにいてもわたしの現実は 目の前のひとにある

ここから先は

960字
アカシックや宇宙からの情報 魂を生ききるために必要なこと 日々の喜び、美しさ お勧めの本や映画、 お店に食べもの いま言葉にしたいこと。 配慮も遠慮も思うことなし、 胸にあるままそのままを、 記してゆきます。

髪の毛一本の道

¥720 / 月 初月無料

いつもこころに太陽を。 ときに毒づき、 ときにハードボイルドに。 闇の魔術に対する防衛術マガジン。 真の自分を生きる道での 「必要の部…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?