「THE SUCIDE SQUAD」 ハリウッドに蘇る悪魔の毒々アベンジャーズ
今エンタメ界を悪い意味で支配しつつあるディズニーの目配せ&ことなかれ主義によって一時的に追放された名匠ジェームズ・ガン監督に
DCに即飛びついて出来たのが今回の「THE SUCIDE SQUAD」
まず前回の「スーサイドスクワット」はレーダーが危険信号を発して見ていなかったが、ハーレ・クインの単独は流し見で、もはや記憶には「ツマラナイ」のタグが付いていて
マン・オブ・スティールからのDC映画シリーズはどれも中途半端で、褒めるところはあるけど、全体的に見れば...な作品だらけ。というか全部それだった....
しかし今回は、マーベルおよびディズニーの拘束具が解かれ、さらにはどのキャラクターを殺してもいいという最高の遊び場でジェームズ・ガンが撮ったのは
ジェームズ・ガンの出身であるトロマ映画からの源流を組む
悪趣味!血まみれ!四肢断裂!胸揺れ!不謹慎!
そのほとんどをしっかり網羅!
それでいてファミリー映画的な成長、絆、家族などのテーマがしっかり織り込まれ、アクションも見ごたえありつつ、全体的なビジュアルが整っていて、まったくダレない!!
イドリス・エルバ演じるブラッド・スポーツの「武器シーン」は最高に男心をくすぐられるし
ハーレ・クインの魅力は単独映画の100倍良い!!
日本の宣伝ではやたら怪獣推しされたり、Twitterのハッシュタグのワードとか
ほんとうに広告代理店のセンスはGotGのアライグマ推しから変わらず、糞だなぁと思いました。
なので、こうして大々的に行われてるネガティブキャンペーンに惑わされず
魅力的なキャラクター達
丁寧に積み重ねられる笑い
顔の引きつるような展開
間違いなく見て損はしないので、おススメです!!
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