勉強って楽しい!

こんにちは!
なかじまです!

今読んでいる、『一生モノの勉強法』鎌田浩毅著がものすごく面白いです!


勉強ってつまらないと思っていた!

学生の時の勉強ってとことん嫌いでした。正直、「意味ないだろ」と思っていました。

大人になって、理科使う?、社会使う?

数学や国語は少し使うのはわかる。でも、微分積分や因数分解とか使わないよね?せっかく覚えた難しい漢字も使わないよね?

意味ないことを覚えることってつまらない!
というより、ただ辛いだけだ!

学生の時はこんな感じに思っていました。

ニュアンスが違うにしろ、同じような方は少なくないのではないでしょうか?

勉強の楽しさを知っている人は少数派だと思います。

でもこれは学生時代の話。
大人になってから勉強の楽しさに気づく人はいます。


知識を得ることは、人にとって楽しいこと

知的探求ってそもそも楽しいことなんですよ。

自分の取り組んでいることについて調べる。そしてわからないことがわかるようになる。これって楽しいんです。

本書では、仕事の中に好きなものを見つけ、それを勉強するといいとあります。

例えば、カフェで仕事をしている人がいます。その人は、店の売上をどうしても上げたい。そう思い、マーケティングの本に手を伸ばしました。そこには未知の知識がたくさんありました。

いつも仕事で使っている知識は、「お客様の回転率」だとか「利益率」、「お客様満足度」など。でもマーケティングを学ぶと奥が深い!それだけの知識があれば、絶対に売上アップできると思えるほどの情報の質と量だ。

今日は「ブランディング」について学んだぞ!看板やロゴにも大切な意味があったんだ。そして、オペレーションはブランド戦略にとって崩してはいけないものだったんだ!おもしろい!

このような体験をしたことがあると思います。このように知的好奇心が満たされると、ものすごく楽しい気持ちになりますね!

何も勉強は学生の時に学んだ数学とか、理科とか、社会だけじゃないんです。知識やできるのとを増やすことが勉強なんです。だから、好きなことについて調べる。これも勉強なんですね。


仕事を楽しくするのも勉強

仕事が辛い方でも、仕事の中で好きなことや興味があることはあると思います。
その好きなことについて、勉強すると仕事は劇的に楽しくなります。

先ほどの例で挙げたカフェで例えるとこんな感じでしょうか。
お客様と接するので、「心理学」「行動心理学」「コミュニケーション」「会話のたねになるニュースやエンタメ」など。
コーヒーを提供するので、「コーヒーの専門知識」「コーヒー豆を作っている国の知識」「コーヒーの美味しい飲み方」など。
働いているカフェはどのようにつくられたのか。「カフェのビジネスモデル」「コーヒー豆などの食材はどのように仕入れるのか」「仕入れルートの開拓について」「お店の物件について」「立地について」

などなど。挙げたらきりがありませんね。

普段意識していないかも知れませんが、0から今の職場ができるまでの工程を考えるのも面白いです。

わからなすぎて、どう勉強すればいいかわからない。こういう時は、本を頼りにすればいいのです。

まったく何もわからない。こうはならないです。好きなもの、興味があることを勉強するのでほんの少しのことはわかります。

そのほんの少しのことが書かれている本を探して読むことから始めます。すると知識が沢山増えるのでそれをもとに、また本を探します。

これを繰り返すこととかなり勉強になります。

少しずつでいい。好きなことでいい。あなたも勉強を始めませんか?

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