見出し画像

50代・行政書士副業開業の記録(11)~商標登録~

年が明けてもう1か月が立つ。
本業(塾)の繁忙期がようやく落ち着いたところ。
受験生には全力を尽くしてほしいが、
他人のことを言っていられる余裕もない自分もいることに気づく。

「副業開業カタログ」(林 雄次氏:中央経済社)という本を読んだ。
中小企業診断士、税理士、行政書士の副業の具体的な例が載っている。いまの私に最適で、参考にしたい事例がたくさんあった。

その中に「ネーミング」というテーマの話があった。事務所の名前や、ブログでの打ち出し方にネーミングで工夫する余地があるということだった。そこに商標登録についての説明があり、少し調べてみた。

「特許庁 商標登録」で検索すると「商標を検索してみましょう」というページが出てくる。私が自分でよいなと考えているワードを入れてみると、近いものが結構出てくる。皆考えることは同じだ。しかしドンピシャなものがない。ということは商標登録する(他人に無許可で使わせない)ことができるということだ。案外簡単に検索、登録ができることに驚いた。

「セロテープ」や「カップヌードル」「ミッキーマウス」などのヒット商品もしっかり登録されている。「明大」「名大」「早大」なども大学の学校法人が近年登録しているのも興味深い。この検索、結構楽しめます。

手続きもそれほど難しくない。特許印紙(収入印紙とは異なる・大きな郵便局でしか扱っていない)を貼って投函すれば審査に入る。項目数にもよるが最小1~2万円程度の費用で5年からの権利がキープされる。迷ったらやってみてもよいと思えるものだ。さっそく地元の中央郵便局で用紙を送付。受理されたら数か月の審査に入るようだ。続きはまた報告します。

「ヲタク行政書士」を登録している行政書士(榊原さん)がおり、それを参考にしてみた。you tubeで動画配信もしている人で、若い人の柔軟性に勝手に刺激を受けている。ぜひ一度見てみてください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?