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体のこと 心のこと 魂のこと

春の薬草

春になって、うちのお庭も花が咲き始め、緑に覆われて来ました。

春は、冬の冷えや、溜まっていた疲れが出てくる季節。
私は、だいたいこの季節に断食をしたり、ビワの葉温灸をしたりしています。

もともと薬に弱く、二十代の頃から自然療法や自然食を生活の中に取り入れて来ました。
自分の体は、基本的に自分でメンテナンスをしています。
ヨガも27歳の頃からずっと続けてきました。

母が、野草に詳しかったので、春になると野草を摘んで料理してくれていたおかげで、私も詳しくなり、この時期お庭に出れば、何種類もの食べられる野草(草)を摘んでくることができます。

春は胃の調子が悪くなることが多いので、庭で摘んで乾燥させておいたヨモギやスギナをお茶にします。
雪の下や、柿の葉を天ぷらにしたり、ヨメナご飯を作ったりもします。

きょうは明日葉のお浸しを作り、ミツバとセリを摘んでけんちん汁に入れました。

お庭に生えているセリ

こうして自然に生えている野草をいただいて、体を整えていると、本当に自然は私たちにたくさんのものを惜しみなく与えてくれているのだと、いつも感謝が湧いて来ます。

大地のエネルギーをたくさん吸収しているものを食べていたら、体は自然に元気になります。

お店にはたくさんの加工食品が売られていますが、日本は、農薬も添加物も世界一と聞いています。
安全でエネルギーに溢れて、私たちを本当に健やかに保ってくれる食べ物は、日本のスーパーにはとても少ない。
豊かではないと感じます。

うちの小さな畑でとれた野菜

私たちの体はこの地球の自然で生かされている。

水や空気、食べ物。

それをもっと大切にして、自然に戻して行ったら、私たちの体も心ももっと健康にそして自然になると思います。

ビワの葉温灸

自分の庭で育てた野菜や、自然農法のお野菜は、洗って皮も葉っぱも全部安心して食べることができるし、とても美味しい。

人間が幸せに生きるために必要なものは、本当はとても少なくて、シンプルなものだと私は思っています。

Borageのフラワーエッセンスを作っているところ

今年は、お庭のボラージュの花がもう咲き始めました。
ボラージュの花で去年作ったフラワーエッセンス。
ヨガクラスの生徒さんたちが何人も試してくれています。
リピートが多い。

ボラージュのエッセンスは、
(中略)
落胆や落ち込みの重さに沈み込みそうな時に、それを乗り越えていくのを助けてくれる。ボラージュのエッセンスは、ハートがこのエネルギーのほとばしりと軽さを経験するのを助け、魂を新たな楽観性と熱意で満たしてくれる。これは優れた「魂の傷薬」として、高揚感と励ましが必要な時に、元気をもたらすレメディとして多くの組み合わせに使用できる。

「フラワーエッセンスレパートリー」パトリシア・カミンスキ リチャード・キャッツより

私も今、また飲んでいます。セルフヒールとのブレンドで。

私たちの体と心と魂はつながっている。
それを整えてくれるフラワーレメディ。。。

自然に助けられて生きている私たち。

それをダイレクトに感じる暮らしをすることが、一番環境保護にもつながると思います。
私たちの命の源である大地を大切に敬って愛していくことは、本当はとても大切でそして、自然なこと。

きょうは、ビワの葉温灸をして、久しぶりにお昼寝をして休みました。

体と対話する。

心と対話する。

魂である自分を思い出す。

世界が平和になるために必要なのは、
私の内側が戦っていないこと。
私が私を本当に大切にして、愛していること。

そう信じています。

シャンティ


あなたにいただいた温かいサポートは、この先も絵本を作ったり、作詞をしたり、ヨガを教えることを続けていくために、クリエイターとしての活動費として大切に使わせていただきます!