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【10/9-10/22】『YAU TEN '23』 開催します

こんにちは! 「有楽町アートアーバニズム」略して「YAU(ヤウ)」編集室です。
来る2023年10月9日から22日まで、同タイトルのイベントとして2回目となる『YAU TEN '23』を開催します。

YAUの活動拠点 YAU STUDIOが位置する有楽町ビルは、1966年に開業してから半世紀が過ぎ、まもなく閉館を迎えます。これからも、ビジネスセンターである有楽町が多様性をさらに受け入れ、クリエイティブなまちづくりに向かう船出にYAUは立ち会い、有楽町ビルとこれまでの数々の出会いに感謝を込めて『YAU TEN '23』を企画しました。14日間の会期中、今年の招聘プログラムアーティスト3組を中心に、これまでYAUの活動に関わったアーティストや個人、団体による展示、イベント、ワークショップ、今後のアートとまちづくりに焦点を当てたトークを行います。
変わりゆくまちの風景とともに、ぜひご覧ください。

*11月より、YAU STUDIOは国際ビル7階(千代田区丸の内3丁目1-1)に移動して活動を継続してまいります。


●概要

日時:2023年10月9日(月・祝)〜22日(日) 12:00〜18:00 *水曜日は20:00まで
場所:有楽町ビル(千代田区有楽町1-10-10)10F ほか
鑑賞・参加料:無料(イベントのみ事前申し込み制)
主催:有楽町アートアーバニズム YAU 実行委員会(NPO法人大丸有エリアマネジメント協会、一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、三菱地所株式会社)
共催:東京都(一部プログラムを共同事業として実施)
助成:国土交通省
協力:エコファニ
企画・運営:YAUプロジェクトチーム 中森葉月(NPO法人 大丸有エリアマネジメント協会)、森晃子(NPO法人 大丸有エリアマネジメント協会)、深井厚志、森純平、小山泰介(TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH) 、武田知也(bench)、藤井さゆり(bench)、丹原健翔(Curator Table)、東海林慎太郎、金森千紘、小森あや(bench)、山本さくら、村松里実、株式会社フロントヤード
インターン:石崎りり子、武田花、水落雅周、渡邉結衣
グラフィックデザイン:鈴木哲生、中村陽道
記録:GC Magazine
インストール:相澤安嗣志、黒田基実
*イベント詳細は本ページ、
YAU ウェブサイトSNSPeatix で随時更新いたしますので、引き続きご注目ください。

●参加アーティスト

有楽町ビル10F YAU STUDIOを中心に、作品の展示やワークショップ、イベントを行います。

菅野歩美、潘逸舟、チーム・チープロ、channel、【特別展示】荒川修作+マドリン・ギンズ、安住の地、五十川祐、小川美陽、KANAKO SAKAI、小林菜奈子、下大沢駿、築山礁太、daisy*、2.5 architects (森藤文華+葛沁芸)、搬入プロジェクト、FAN JIE、水川千春、村田啓、山本華

企画協力:アキバタマビ21、gallery ayatsumugi、Curator Table(channel)、daisy*、2.5 architects、ソーシャルバー PORTO

●イベント

TALK(会場:YAU STUDIO、22日<ストーン有楽町店>を除く)
①10月9日(月・祝)19:00-20:00:<菅野歩美、潘逸舟、チーム・チープロ>
②10月11日(水)18:30-20:00:YAU SALON vol.18『神戸、松戸、有楽町、アーティストが街にいることから、生まれる時間』(参加申込は締め切りました)
③10月13日(金)18:30-20:00:<田中功起>
④10月18日(水)19:00-20:00:<nowhere talk(channel 海沼知里+武田花)>
⑤10月20日(金)17:00-18:30:「搬入プロジェクト 丸の内15丁目計画」アフタートーク
⑥10月22日(日)14:30-15:30:<ストーン有楽町店とまち>*有楽町ビル1F(JR有楽町駅側) のストーン有楽店(喫茶)で開催
⑦10月22日(日)16:00-17:30:<ソノ アイダ#新有楽町 × bench x TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH x SOUDAN>
Peatixにて予約受付中(YAU SALONは上記リンクより)>>>

WORKSHOP(会場:YAU STUDIO)
①10月14日(土)14:00-16:00:【下大沢 駿】有楽町にものを置いてみる *YAU STUDIO集合後、まちなかで行います
②10月14日(土)15:00-16:00:【channel】『有楽町天命反転ビルヂング』の<使用法>
③10月15日(日)14:00-16:00:【五十川 祐】有楽町に言葉を残していく *YAU STUDIO集合後、まちなかで行います
④10月15日(日)14:00-15:00:【KANAKO SAKAI】と一緒に絞り染め/YAUバッグ
⑤10月15日(日)15:00-16:00:【channel】天命反転カレンダーづくり
⑥10月18日(水)19:00-20:00:【KANAKO SAKAI】と一緒に絞り染め/YAUバッグ
⑦10月22日(日)15:00-16:00:【channel】『有楽町天命反転ビルヂング』の<使用法>
Peatixにて予約受付中>>>

PLAYING & TALK(会場:YAU STUDIO)
10月21日(土)16:00-19:00:チーム・チープロ「《ブギウギ・S》 variations」

2023年春、有楽町でのリサーチを始めて間も無く、終戦直後の数寄屋橋にて肚の主の指令によって「無我の舞」を踊ったという女教祖・北村サヨに出会いました。「肚に制御できない誰か/何かがいて、自分の身体を動かす」というイメージがどんな踊りを導くのか。調べていくと、その踊りがサヨと同時代に活躍した笠置シヅ子のブギウギに似ていると指摘する雑誌記事をみつけました。《ブギウギ・S》はサヨの「肚」のイメージと「東京ブギウギ」のステップを重ね合わせ、編み出された踊りです。作曲家・服部良一が満員電車から着想を得たというブギのリズムにのって、誰か/何かを「肚」にいれ、身体が動かされてゆきます。
『YAU TEN '23』では、踊りと身体を仲介する装置「《ブギウギ・S》コレオグラフィックカード」を制作し、この踊りに含まれる要素を変化させ、《ブギウギ・S》variationsをプレイします。その後、ゲストに振付家・ダンサーの木村玲奈さんを迎えて、長めにトークをします。
コレオグラフィックカード制作:斎藤英理(映像撮影)、内山真菜美(カードデザイン)
協力:安倍大智
トークゲスト:木村玲奈
企画制作:チーム・チープロ
制作協力:一般社団法人ベンチ
助成:学校法人瓜生山学園 京都芸術大学<舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点>、公益財団法人セゾン文化財団
Peatixにて予約受付中>>>

『YAU TEN '23』ダイジェストツアー
YAU STUDIOを中心に、フロア内をダイジェストでご案内します。申し込み不要ですので、スタジオ入り口にお集まりください。
10月9日(月・祝)14:00-15:00
10月14日(土)14:00-15:00
10月18日(水)18:30-19:30
10月21日(土)14:00-15:00

BAR ソーシャルバー PORTO YAU店
10月9日(月・祝)18:00-21:00
10月18日(水)18:00-21:00
10月21日(土)18:00-21:00
「いつでも安心して帰ってこられる」「価値のあるつながりが生まれる」そんな港町のような場をつくりたい。これが「PORTO(ポルト)」という名前に込めた想いです。 PORTOは、40名の日替わり店長たちで営むソーシャルバー。普段は日本橋、品川、辰野(長野県)の3店舗で営業していますが、この度YAUに出張出店いたします。 実は、5年前にPORTOとして最初の店舗を開業したのが、有楽町でした。2年前にビルの取り壊しによって、惜しまれながらも閉店した有楽町店でしたが、こうしてご縁があって再び有楽町でPORTOな場づくりをさせていただけることを、とても嬉しく思っています。ぜひ、『YAU TEN』で、『YAU店』で。ステキな時間を過ごしましょう。



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