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『のぞみるき個展ー風景につかる』レポート

こんにちは、アーツトンネルのタカキです。さて、今回は、2023年3月11日(土)-21日(火)にいいかねPaletteで行われていた展覧会『のぞみるき個展 - 風景につかる』のレポートを書いていきます。

のぞみるき?さんとは・・・

のぞみみるきさん

のぞみるき

びわ湖生まれの絵描き。絵の先生だった母の影響で、京都精華大の芸術科へ入学。卒業後は地元のカフェで絵のワークショップを開いたり、展示の企画を行う。2018年に長野県に移住。現在はパン屋、カフェでも働くトリプルワーカー。

最初、長野県からアーティストが来られると聞いていたので、プロフィールを拝見して、混乱しました。笑

お話を伺うと、のぞみるきさんは、滋賀県から長野県に移住され、アートなよりあい「かもすハウス」というプロジェクトに参加し、作品を制作されていることがわかりました。

「かもすハウス」主催の塩田素也さん

そして「かもすハウス」を主催されてるのが、塩田素也さん。塩田さんも、今回の展覧会に合わせて、はるばる田川まで来てくださいました。

長野から、なぜ、田川に?

いいかねPaletteは、大人気Podcastであるコテンラジオが始まった聖地として知られています。

コテンラジオの番組内では、いいかねPaletteを運営する株式会社BOOKの会長を務める樋口聖典さんやヤンヤンさんから、何度もいいかねPaletteのことが言及されています。

詳しくは、番組を聞いて頂きたいのですが「リスナーの方は、一度はいいかねPaletteに来たほうがいい」そんなメッセージが何度か発信されました。

のぞみるきさんと塩田さんはコテンラジオリスナーで、いいかねPaletteの存在を知り、今回の展覧会を企画されたそうです。

いいかねPaletteの廊下が素敵な空間に

のぞみるきさんの作品は、布を使ったカーテンのような作品で、いいかねPaletteを象徴する「どこでもドア」がある廊下に展示されました。

風景につかる

「風景につかる」というタイトルには、のぞみるきさんが暮らす長野の風景と自身の心象が重ねられています。

今回の作品やのぞみるきさんやかもすハウスの活動については、3月12日に行われたアーティストトーク『トンネルに火を灯すvol.15』で、のぞみるきさんと塩田さんと色々とお話をさせて頂きました。

トンネルに火を灯すvol.15のようす

風景(場所)と自分自身との関係を感じ取ることで、自分自身の存在の認識につながる、というお話は、とてもおもしろく、「風景につかる」と題されたこの作品も、より深く理解することができました。

今後とものぞみるきさんやかもすハウスと色々やっていきたい!

今回、コテンラジオやいいかねPaletteを通じて、このようなご縁を頂き、アーツトンネルはのぞみるきさんやかもすハウスとつながることができました。

アーティストトークだけではなく、ちょっとご飯を一緒に食べたりして、色々と交流することができ、今回、はるばる長野県からやってきてくれたお二人と、素敵な交流ができました。

お互い、今後なにかあれば一緒にやりたいというお話もすることができたので、また一緒に何かをやることになるでしょう。とても楽しみです。

このnoteでは、アーツトンネルの活動やアーツトンネルがあるいいかねPaletteのこと、さらには、地域のアート情報や筑豊地域の文化や歴史について、色々と書いて行こうと思っていますので、ぜひ、いいね!やフォローお願いします!

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