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入院前後の覚書(1)

6月1日に1回目のワクチン、ファイザーをうった3日後、左側面の偏頭痛が始まった。それが3週間続き、懲りて2回目は誰に勧められても絶対に打たない、という決意をした。

その偏頭痛は今まで体験したことのないタイプのものだった。こういう感想は、知人友人の中に数人いる。

病院で以前もらったロキソニンが余っていたので、二日続けて飲んだが、あまり効かなかった。

私は随分前から西洋医学の薬は単発では飲むけれど常飲したくないと考えているので、二日でやめた。

その後、普通に家事仕事など家でやっていて、頭痛は寝ても治らないので気を紛らすためにも日常生活は普通に送ったが、やはりもともと頭痛持ちではないので、生活全体に不快感が付き纏い、若くても頭痛持ちの人たちの気持ちが、68歳にして初めて理解できるようになった。

そんな偏頭痛が3週間続き、その間に光線治療をしたりしてみた。

3週間目から偏頭痛に首全体の痛みが徐々に加わり、

28日夜中、頭と首との激痛で夜中中、救急車をいつ呼ぶか?と考えながら過ごした。クモ膜下出血は、その場にいられないくらいの衝撃的な激痛と聞いていたので、まだこれは違うのではないかと考えた。

朝になり、29日(火)は明日こそ病院行こうと考えた。せめて検査と痛み止めをもらいに行こうと考え始めたが持っていた葛根湯を飲んだら少し和らいだ気がした。

30日はクリアな記憶がないがやはり熱がない痛みだけなので、近所のMRI のある脳神経外科に行こうと思ったが調べてみると初心者は翌日の診察とネットにあったので明日こそタクシーで行こうと、冷やしながら寝た。

と言っても眠れるわけがないほどの激痛が続いた。

翌7月1日には8.9度出たのでお昼過ぎに救急車を長女に呼んでもらって入院した。

つづく

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