【vlog】海外仕事がメインのフリーランスイラストレーターの日常

今週ピクサーが異例の100人規模のレイオフを行いましたが、2023、2024年はアニメーション業界は荒れに荒れております。今回のピクサーのレイオフでは15年、20年以上ピクサーに勤めているようなベテランアーティスト、僕も「この人が!?」という様な人たちがレイオフに遭っています。

ただでさえ、アニメーションの仕事が閑散としていて、若手だけでなく、ベテラン含め仕事に在り付けない人がわんさかいる現状。そこに放たれた才能、スキルに溢れたピクサー出身者たち。さらに仕事の競争率が激化するのは間違いないでしょう。

過去にもこのような歴史がありました。いわゆるディズニーの低迷期。2010年に「塔の上のラプンツェル」が公開される前の10年くらいは「リロ&スティッチ」以外で大きなヒットがなく、そのスランプによる人員削減、そして業界全体が2DからCGへシフトしていく流れでした。

過去を経験しているベテラン勢は、今が耐えどきで上向きにはいずれなる、との見通し。特に物価の高いLAやバンクーバーなどに住む友人たちはかなり疲弊している様子。ちゃんとして経歴のある知人も車を売ったりしていたり、なかなか大変な様です。かく言う自分も一昨年に比べたら去年、今年はかなり仕事は少なくなっていて、暇を見つけてYouTubeなんかに手を出してみたりしています。

日本に住む日本人のイラストレーターで英語のvlogをやったりしているのはあまりいないようで、そういうコメントがもらえたりするので、まぁ多少需要はあるのかもしれないですwどれだけ続くかわかりませんが、楽しいのでやってみます!

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