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Diario 2:Miércoles 「水の日に思う」

Miércoles, 16 de Junio

語源を辿るのは楽しい作業です。たまたまか、今日も雨模様。もちろん、日本の6月だから不思議でもないけれど。

そういえば、台湾に雨が全然降ってないという話を聞きましたけど、だいぶよくなったのかしら?

まあ、それはともかく。

スペインの魅力は、重層性だと思っています。宗教的には、イスラーム、ユダヤ、キリスト教がいずれも色濃く、強く、その面影をあちらこちらに見ることができます。

こんなのとか

こんなのもあります。この本の元々の本もあって、それがこちら。

ちなみに、Kindleで買うと1000円切ります・・・安い。あと、日本人の書いたものではこんなのも。

これまで、ざっくりとした西欧史はなんとなく頭に入っていましたけれど、多分これらの本を読んだら、全くわかってないと言うことがわかるのではないかと思っています。まあそんなもんですよね。

もちろんスペイン語そのものも、興味深い言葉でありそれだけでもご飯おかわりができるくらいですけれど、これに歴史も加えたら(しかも宗教史とか)、本当に何もいらなくなりそうですね。

スペイン語がいいのは、多くの国をカバーしているにもかかわらず、日本における重要度はちょっと低め、でも、それなりにちゃんとテキストブックも揃っているところは、さすがと言うところでしょうか。日本における外語学習のレースは、ダントツで英語、その次に中国語、韓国語あたりが続き、これにフランス語、ドイツ語あたりがその後を追いつつ、徐々に差をつけられつつ?、背後にロシア語、スペイン語、少し遅れて、アラビア語、タイ語あたりが跡を追う感じでしょうか。地理的近さから、東南アジアの諸語も徐々に学ぶ人が増えてくると思います。特にインドネシア後あたりは注目ですよね。

と、あんまりスペイン語と関係ないような話になってしまってますけれど、やっぱり、学習環境ってある程度大事であるとしか言いようがありません。別チャンネルで勉強しているスウェーデン語は、それはそれで楽しいのですが、他に勉強している人なんて見たことないし、英語で済ませちゃう人も多いし、教材は多いとはいえないし、さらには学べる場所も多いとはいえないという、なかなかの大変さが待っています。それと比べると、スペイン語くらいになると、それなりに学習環境が揃っているので、少なくともスウェーデン語と比べたら、はるかに学びやすいのは間違いありません。

このアドバンテージを活かしていきたいなぁとも思っています。





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