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【PTA】PTAのIT化 校長に話をして試行する

前回のNOTEでは、PTAのIT化を進めるにあたってお試しの試作品を作った。時は2019年、コロナ前の話である。

このプレゼン用試作システムを持って、当時のPTA会長に相談に行った。会長は話を聞いてすぐさま校長に、プレゼンすることとなった。

校長からは、「一度、試行してみてどのくらいの人が回答するか見てほしい。(回答少なかったら、電子化は難しい)」という話を受けた。

試行版のGoogleFormsにコメント欄を付与し、今回のIT化の取り組みに対してPTAの方々のご意見をいただくことにした。PTAからのお便りに入力用のQRコードを載せて試行が始まった。また、(趣味的に)回答率のパーセントを計算した情報を毎朝自分に送付する仕組みをGoogleAppsScript(通称GAS)で作った。GASはJavaScriptに似たプログラムを書くことができて、Google製品を連携させることができる。ただし、プログラムを書く必要があるので、GoogleFormsほど敷居は低くない。また、GASを「毎日X時に実行する」など定時実行(トリガ)を設定することもできるので、毎朝7時に集計結果をメールで受け取る仕組みにした。

試作品改(施行版)

結果、色んな協力を経て9割ほどの回答があった。ただ、コメント欄を見ると電子化大歓迎のコメントも多かったが、コロナ前の時代ということもあり、反対意見もそれなりにあった。「スマホが使えない人はどうするか」「紙の方が便利なので電子化はいらない」などなど。

ただ、私的には9割の人が使えれば実践可能と考えて、2020年はPTAの中に潜り込み、電子化していこうと決意するのだった。

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