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お子さんを天涯孤独《ひとりきり 》にしないための話

こんにちは、わをんです。

今日は久しぶりに真面目な記事を纏めます。

この記事は以下の方にお勧めです。

お子さんがいらっしゃって、そのお子さまが未婚の方

お子さんがどうしたら自分の結婚を意識するかを知りたい方

結婚というハードルをジャンプする気になるかを知りたい方

初めての方は、上記の記事もよろしかったらお読みくださいm(__)m

生涯未婚が増えている

私は結婚できない人生涯独身者が増えているという話を
大分昔から聞いていて、心を痛めています。

現在、自民党総裁選で少子化対策については
考えられているようですが、
そこにあるのは子どもに対する親への手当でしかなく、
これから子供を産むことになる未婚の男女の結婚率の低下問題に
ついて触れられていないのが大問題だと思っています。

と言うのも、子ども手当は十分
(かどうかは家庭によって違うでしょうが)
に考えられていると思います。

ブライダル業界を盛り上げようなんて話も出ているようですが、
ブライダル業界は結婚が決まった人が
イベントとして楽しむためのものです。

そもそも結婚に食指が動かないような人達
(自分は結婚しなくても良いやと思っている人達)には
そんな業界が盛り上がっていても全く関係ないのです。

さらに、婚姻関係(事実婚でも)に至るような
男女が増えない限り、
子どもを育む家庭は増えていかないのも問題です。

結婚できても子どもが生まれない家庭も勿論あるかもしれませんが、
このままでは結婚しない・できない人達の方が
大多数たくさんになるのではないかと危惧しています。

積極的に結婚しないことを選択する人が大多数になり、
子どもを持たない人達が大多数になった社会は
非常に危ういと思うからです。

大人は大人として成熟できるでしょうか?

子どもを育てながら、
自分も育っていくのが「育児・育自いくじ」。

自分の事ばかりで
下の世代を考えない。
世界や環境に悪い事が悪いままで何が悪い?と思いがちな
自分勝手な人しかいなくなりそうな
危うい気配です。

大人が子どもを嫌がり、趣味や金策に走り、
子どもたちが少数派になり
子どもの環境・世界が虐げられるようになるでしょう。

虐げられて育った子が
子どもを持ちたい・育てたいと
考えるようになるとは到底思えません。

虐待されて育った子被害者
虐待するようになる加害者と言われています。

子どもが安心して生まれ、養育され、成長していくには
幸せな家庭・成熟した社会が絶対に必要です。

結婚は最高のチャンス

何より、私は結婚が人生において
自分の理想を叶えられる最高のチャンスだと考えています。

そのチャンスを一度も体験しない人生を送っている、
「自分なんか…」としり込みしている人たちが
たくさんいるのがもったいないと思っています。

自分が結婚できたのだから
自分の子どももそのうち結婚できるだろうと
達観していると、あっという間に
結婚が望めない年になっていってしまうかもしれません。

あなたが25の時に子どもを産んだのなら
子どもの成人(20)の時、あなたは45歳です。

あなたが35の時に子どもを産んだのなら
子どもの成人(20)の時、あなたは55歳です。

40代から60代なら、
あなた自身まだ身体が元気で
自分の事・子どもの事・仕事の事・家庭の事・趣味の事など
充実した日々を過ごしていらっしゃるのではないでしょうか?

家の事は簡単で、手慣れたもの。
子どもは自分の世界を広げたらいいわ!
「孫の顔が見たいわ~(#^.^#)」
なんてお子さんと話していらっしゃるかもしれませんね。

いつか素敵な結婚をして欲しいという願いを込めて。

「気に入らない人とは結婚しなくていいのよ」
「結婚したい人がいたら、そのうち会わせてね」
そんな会話が繰り広げられているかもしれません

そして、ご自分の還暦が近づいてきて、
お子さんが結婚するそぶりを見せないのに焦っても、
もう血のつながったお孫さんは望めないかもしれません。

50代・60代で初婚があり得る

初老と言えるような高齢の成婚は、
それはそれで素晴らしい事だと思います。

これからの時代、どんどん増えてくると私は予想しています。

ご自分の人生の晩年を見つめて、
2人で寄り添って幸せに生活していこうという
お2人の満足・幸福が現れる生活です。

仕事の手が空いてきて、
身体も弱くなっていく。

病気になった時に、看病してくれる人がいたら。
老いていく自分に寄り添い、支え、傍にいてくれる人がいたら。
日々の些細な出来事を共有し、ともに歩むことができたら。
自分の死に際を見つめてくれる人がいたら。

子ども(自分)より先に亡くなっていくであろう親に
そういうことを願うことはできません。

親・兄弟が逝去された後、
1人残された人おひとりさまになったら、
その最後は孤独死からの腐乱死体かもしれません。。。

1人は自由

嫌いな人と生活するのは苦痛です。

好きだと思って結婚しても、
思うような結婚生活を送れないこともあるでしょう。
離婚する方が良いと思える家庭もあるでしょう。

でも、1人は孤独です。
孤独は自分の内側に毒を吐き散らします。

自分の結婚生活を振り返って、
離婚を我慢したという思いが強い人にはなおさら
自分のお子さんに結婚生活で苦労してほしくない
と思う気持ちが強くなるでしょう。

だからこその、
「良い人がいたら、結婚すればいいわよ」
と言うセリフに繋がるのだと思います。

その裏には、
そのうち誰か素敵な人を自分で見つけてくるだろうという
多分な期待を込めて。

見合い結婚あっせん親戚

昔は、結婚できない人がいたら見合いを進めてくる
親戚のおばさんがいたと思います。

私の親戚にもそういう人がいます。

「とりあえず、誰もいないなら、結婚したら?」

そう言う価値観が先に立っていた時代だったから。

女性は男性に縋って生きる方が
経済的にも当たり前の時代だったからです。

男女平等で、
能力ある女性も総合職につけるようになりました。

その分、能力のない男女・就職活動の時代の波に翻弄された世代は
正規雇用にありつけないまま、
パートタイム労働者として働かざるを得なくなっています。

そして、経済力が安定しないから、
結婚できないと多くの人が思っている。

そこにまさに結婚できないと思っている最大の理由があると思います。

女性は男性に強い経済力を求めると思いがち。

男性は女性に家庭力を求めると思いがち。

(例えば経営者のような)経済的に強い女性なら?
家事をしてくれる・自分の仕事を手伝ってくれる・
育児に積極的・家庭の事をしっかり考えてくれる男性を求めるのでは?

(例えばパートタイマーのような男性でも)
フルタイマーで働いている女性と結婚したら
家事・育児をしっかり担当してくれるような男性なら、
幸せな家庭が築けるのではないでしょうか?

ステレオタイプ男は金・女は家事の結婚できる像に
自分が当てはまっていないから・・・・・と言って、
結婚をあきらめるのは時期尚早はやすぎです。

結婚できる子に育てる努力

普段は、未婚の男女に結婚するための努力や
幸せな結婚生活を説いている私・わをんですが、
今回は子を持つ親御さんに対して記事を書いています。

というのも、「私が婚活を教えています」と営業活動をすると、
決まって「自分の子どもが結婚できないんだ」とか
「知り合いの子が~」
「親戚の子が~」と多くの人が
知り合いの未婚の人がいることを教えてくれます。

私はそういう時、決まって
「そのお子さんが自分から結婚する気になったら、
私の元に連れてきてくださいね。
結婚で失敗しない方法・最高の結婚をする方法を教えてあげられます」
と伝えています。

実際それで将来の予約が入っている人も何人かいるのですが、
自分の子どもが結婚しないから困っているという訴えを聞いても、
「どうにかしてくれ!」と訴えてくるのは親止まり、です。

お子さんが学ぶ気にならなくては、
お子さんに婚活を教えることはできません。

というわけでくどいですが
今回は未婚の子を持つ親に対してのアドバイスを思い、
記事を纏めています。

アドバイス実践編

では、どうしたら?という
実際問題に正面から直面してみましょう。

お子さんに自分の結婚生活の愚痴を言うのを辞めましょう。

お子さんにあなたの配偶者の悪口・嫌な所・陰口を伝えるのを止めましょう。

子どもはあなたのごみ箱ではありません。

子どもの結婚生活がうまくいかない理由を
あなたが後ろから支えていることに気が付きましょう。

多くの人が無意識に、
子どもに家庭の愚痴を伝えています。

「私は意識して絶対に、
配偶者の悪口を子どもに言っていない!」

そう言う意識を持っていない人は
ほぼ確実に何かしらの問題が起きた時に
配偶者の問題を子に悪口として伝えています。

これからは絶対にしないと意識しましょう♡

お子さんが幸せな結婚をするために、
自分の結婚が幸せだったと
モデルケースを示す必要があると思うからです。

仮にそれが嘘だったとしても。

ここで、自分の結婚生活は
満足いくものでなく、自分は不幸だった
と魂が叫ぶような不幸の箱を紐解くのはおやめください。

不幸の箱はそのままそっと閉じて
じぶんが正面向かって紐を緩められる日が来るまで
しっかり結んでおく方が良いでしょう。

お子さんが結婚できるように、
男女ともに家庭力を上げる事も大切です。

家事(料理・洗濯・食器洗い・片づけ・掃除・整理整頓・暦仕事)など、
仕事や趣味に一生懸命の方はまだまだ身についていないことが多いのでは?

向き・不向きもありますが、
それも踏まえて、何かしらの家事ができるようにならなくては
結婚生活で困ります。

好きな人(配偶者)を幸せにするために
家事スキルを身に着ける事は大切です。

それを身に着けさせる事は親としての最後の仕事かもしれません。

「あなたは自分の仕事に励んでいればいいわよ」

「雑用・家事は私がやってあげるから」

「夏物の背広、クリーニングに出しておいてあげたよ」

指示を待つこともなく、
全てが御前立て生活を過ごしている子(10代でも・50代でも)が
自分が苦手な家事をさせられるかもしれない・不便を伴うかもしれない
結婚生活にジャンプできるでしょうか?

子に結婚してほしいと望むのであれば、
子に不便・窮屈な思いをさせ、
この家から出ていきたいと思わせなくてはいけません。

出ていかなくてはいけないなら、
生活を支えるために結婚しようかなという意識が
芽生えるかもしれません。

最後に、行儀作法と思いやり気持ちよく生活するマナーを伝える事も大事です。

外では働いていて、疲れているのだから・大変なんだから
家庭では、癒されるために何でも好きな事をして良いという状態は
新しい結婚生活では通用しません。

食事のマナー(箸使い・食事を残さない・食べないときは連絡をさせる等)
共同生活のマナー(家事を当たり前のように分担する・人の不出来を責めない・できることを増やす・人の苦労に対して寄り添う)
他にも書けばキリがなさそうですが
そう言うマナーを身に着けさせる事が
幸せな結婚に向けて、
親の立場でできる最高のプレゼントなのでは?と思います。

結婚式用にお金溜めてるからね!は
結婚に尻込みしている人にとっては、
何の役にも立たないことを知っておくべきです。

まとめ

未婚の子をもつ親に向けて、
お子さんがどうしたら結婚を意識するか
結婚というハードルをジャンプする気になるかと言う観点に立ち、
この記事を纏めました。

是非ご参考になさってください。

今回は100円の有料記事にしましたが、
ここから下には1文字も書いておりません。

また、参考になった、考えさせられた、
という方がいらっしゃいましたら
スキや記事購入宜しくお願いしますm(__)m


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