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メタ映画と2010年以降のゴダール

ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard) 
メタ映画とゴダールの映像の映像の時系列に追うと・・・・
*メタ映画の構造も、「分断と再構築」と、並んでゴダール作品の根本的に重要な要素であり、後期においてそれが深まる。ただ、ゴダール80代からの作品はどうだろう・・それは、一点の思想を伝えるだけではなく、観るものにとって、多様な解釈ができるだろう。

2010年「ゴダール・ソシアリスム(Film Socialisme) 」3楽章からなる長編劇映画を公開。
2014年、3D映画『さらば、愛の言葉よ』で第67回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞。

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2018年 イメージの本 (The image book) - スイス・フランス、映画、文章、絵画、音楽を自在にコラージュされた、前衛的な映画で、 5章からなる84分の映像にゴダールは俳優を使わず、特質すべきは、映像の創世記から、現在のアラブについての要素が入ることだ。

(註)
*メタフィクション(meta-より上位の接続し)とは、第四隔壁の打破であり、フィクションがノンフィクションをフィクションに見立てる表現技法である。
*第四隔壁とは、基本は演劇用語であり、一般的には観客と舞台を仕切る見えない隔壁


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