(その1)「イメージと文化」その「物質と記憶」を考える。
1)現在、誰しも、社会生活を行っている者は、スマートフォンと言う「イメージの記録装置」を懐に忍ばせている。
「イメージと文化」にとっては、いわば理想環境だろう。(それは、アラブの春のような事象にも至る-外務省Vol.87 「アラブの春」と中東・北アフリカ情勢)
2)イメージの分類
目から、入る情報は、五感の中でも80%以上と言われる。
そして、そのイメージを鑑みると以下のような分類もできるだろう。
・心的像:心に浮かべる
・知覚像:実際に見る(認知する)
・形象像:形に描く