7/31(引け後)経済指標:FED政策金利据え置き5.25~5.5%、委員会はより長期にわたって最大限の雇用と2%のインフレを達成することを目指すと発言。パウエル議長会見中から金利は大きく下落(主に長期債が買われた形です)、長期金利は6bsp前後も動きました。日銀植田総裁 0.5%の壁も特に意識していないとタカ派よりの発言で、10月に更なる利上げも囁かれ始めました。

画像1 7/31引け後:FOMC通過、NVDIA+12.76%、AVGO+11.98%、AMD+4.53%、QCOM+7.18%と売られていた半導体関連に買い戻し、MicrosoftとGoogleは弱い。Meta、Amazonは2%強の上昇。Tesla+4.2%、Appleは+1.4% 金融、素材、ヘルスケアは軟調、工業とエネルギーはまちまちと言ったところかと思います。
画像2 セクター別騰落理率:昨日まで大きく売られていたTechnologyが+3.87%と強く、素材、シクリカルが+2%前後。公益と工業が続き市場全体が満遍なく買われた印象ですが、反面生活必需品、ヘルスケア、不動産、金融は少し軟調
画像3 指数:NYダウ 40842.79(前日比+0.24%)SP500 5522.30(+1.58%)NASDAQ100 19359.61(+3.0%)NASDAQ総合 17598.79(2.63%)Russel2000 2256.05(+0.58%)Russel1000(Value)1799.03(+0.57%)Russel1000(Growth)3512.06(-1.39%)BTC 64921$ ETH 3243.92$ 原油は78.50と前日比+5% ドルインデックス 103.832(前日比-0.47%)
画像4 債券利回り:パウエル議長会見後金利は急落、短期、長期共に3bsp~8bspの下落。ADP非農業部門雇用者数は予想147000人に対し、結果122000人と金曜日の7月雇用統計の数字を多少示唆する形に。
画像5 利下げ織り込み:昨日よりもさらに利下げ織り込みが進み、9月FOMC後50bspの利下げが現在16%も織り込まれております(9月利下げは100%織り込まれておりますので、マーケットは当然利下げを織り込んでおります)
画像6 Fear and Greed Index:セクターローテーションで幅広く資金が動いた為、52週高値銘柄が52週安値銘柄を上回る形に。VIX指数は16.27と前日比-8.03%、

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