エンジニアとはどういう人たち?大解剖イベントでした!
みなさんおはようございます!
土曜日は、神戸のエンジニアの現在地を探るイベントでした!
参考までに、こんなイベントでした!(イベントページ)
https://kobe-engr-lab.connpass.com/event/303231/
結論としては
エンジニアも非エンジニアも同じだな、
と思いましたが、
イベントが織田にとってもめちゃくちゃ面白くて、ダイジェストと、当日の話に出た内容を今日はシェアさせていただきます!
■まず、どんなイベント?
エンジニアのイベントには、エンジニアではない人はあまり来ない。
でも、
・エンジニアと繋がりたい、どこにいるかわからない
・どう会話すべきかわからない
だったり、
エンジニア側も、課題をもう方々がどこにいるかわからない
そして互いに同じ場にいても、言語が微妙にずれて、会話がしづらかったりする、
さらには!!
AIが出てきて、エンジニアも非エンジニアも、どうあるべき!?
などといはたくさん!
だからこそ
1)神戸ゆかりのエンジニアタレントによるエンジニアとは?何が必要?
シリコンバレーエンジニアから、学校の先生まで
2)学生さんが課題に対して2週間で作ったプロダクト発表会
これがまた動くものをみんな作れててすごくよかった
3)企業からもらったDX課題に対してAI、ブランディング、セキュリティのプロが答える大喜利
4)神戸のタレントによる10分プレゼン×3名
という内容で、
・中小企業さんもエンジニアも一緒の場で対話する
(商工会議所さんも共催で入っていただき)
・神戸のゆかりのエンジニアタレントの方々に、あるべき姿を語ってもらう
・学生さんでもチームを組み、学生さんの現在地を見る
・ブランディング、AI、セキュリティそれぞれのプロがDXお題に回答
・最近神戸にきた、1社M&Aしてる20代のエンジニアさんや、京都から神戸にわざわざ外国の方が来るバーや、フルリモート組織の方の話
などなどコンテンツ盛りだくさんで、
多様なプレイヤー同士が互いに対話し
その互いの間の課題や橋の繋げ方を可視化しつつ
多様なプレイヤー同士が互いを知る
そんなイベントをしました!!
合計60名ほど、
なんと運営だけでも10名以上!
各パネルディスカッション、学生ハッカソン、ピッチ、DX課題への大喜利回答でご協力いただいた皆様、
そして参加いただいた皆様本当にありがとうございました!
■AIは結局、エンジニア以外も同じ。使用の仕方のレパートリーをいくつもてるか
AIと騒がれる中、何が大事かというと
車に乗るけど車の構造はそんなに理解してないみたいに、
構造よりも
自分の分野での使い方とレパートリー洗い出しと、その手札を増やす
が大事という話でした!
AIの特徴は倫理観がないこと
教えても、また更新されたら
そこを教えきるのはどうしても抜け穴が出る
だから逆に、人が言いにくいことをAIに言ってもらうとか
あとAIは単純作業が得意だから
結局はリストアップとか、
バグ探しとか、
時間がかかってたものを単純化するなど
使い方を増やそうという話でした!
■AIはエンジニアにとってはどう変わるのか?
実は根本はあまり変わらず、
単純作業が減るぐらい。
結局それを判断できる人とか
デザインを判断できる人
AIが書いてきたコードを判別できる人。
あとわかりやすかったのは、
コードでも
・チームメイトが見やすいコード
・ユーザー目線で、サービスとして一番理想的なコード
・セキュリティを高めるコード
など全て違ったりもする、
そこをどうどれぐらい優先度をつけて、どういうコードにするか、
ここはやはり人、とのこと!
アップルでも、サービスリリース時の最終関門のお偉いさんは、
・セキュリティのトップ
・UIUX(顧客体験やデザイン)のトップ
らしいです!
■エンジニアこそ、コミュニケーション
あと現代のエンジニアでは、手を動かすだけの人は仕事がなくなりがち、
そしていろんなあるといいスキルのうち、
コミュニケーションはやはりすごく大事で、
これは社外でなくても、
"自分の領域"内でもok。
チームメイトや、
技術Aの人と技術Bの人や、
開発から売る人
など、2社間の間で、意図や事象を伝える
それを話す、意外にもslackなどでも伝える
結局はそのコミュニケーションがすごく大事とのことでした!
■全部20点。3項目だけ60点〜100点、でい
あと、エンジニアでも、リフトアップすると何十個も細かいスキルがある
(デザインとか、バグ探しとか含む)
それら全部は無理なので、多くは20点
でもそのうち3項目でも60-100点があれば
その3つの掛け合わせで、自分のアイデンティティになる。
これは具体だと、スキルだけど、エンジニア以外でも、
SNSマーケティングができて、商品のパッケージデザインができて、みかんにすごく詳しい
とかだったらオリジナルになる。
これだけに限らずこのイベントで出た話は基本、
エンジニアも非エンジニアも同じだな、と思いました!
■今不足してるの技術を理解したPM
あとそのコミュニケーションの話ですが、
スタートアップが欲しいことを
エンジニアがしようとして
でも言語がわからず、仕様が通じない。
これは行政×スタートアップでも、
スタートアップとエンジニアでも。
常にある話!
発注と受注の世界には常にあるんじゃないですかね!
だからこそ、技術がわかるPMが必要で、
これからのエンジニアに必要な能力の中で、
エンジニアの種類によってもありますが、
神戸市としてPM育成が大事だと思いますし、
これがあれば他よりDXは増えると思います!
■DXの更なる課題は、"縦割り"と"ペインの深さ"
あともう一つ、会場に参加者に来ていただいてた方が、
大企業の財務や人事や会計を経て、その際、会計と現場を照らし合わせてて
その経験を活かし、
今は企業さん向けに、連動したDXを提案されているらしいですが、
そこは泥臭く、そして実はあまりまだ話には出ない内容。
例えば、工場で作るものと販売するものと出荷する順番の生産管理は複雑になるのですが、
この一貫した連動、
まではいいものの、
それを本当は現場でQRよんだり、製造現場の入力が直接連動して、会計にも反映されたり、
勤怠管理も時間計算がそのまま連動したり、
部署を跨いだ領域のDXは、現場であればあるほど、
泥臭ければ泥臭いほどされづらく、
ペインの深いDXにこそ価値があるけどそれをできる、したい、という人がまだ少ないという話がありました!
ここらへんほると知らないことだらけですね!
ということで簡単なダイジェストでしたが、
また開催しますのでむしろノンエンジニアの方こそ是非またお越しください!!^_^
今日も素敵な1日を!
アート、教育、探究、子育て、生き方。アーティストとして、スクール長として、本音しか書きません!