割り切れる子こそ観察
皆さんおはようございますー!
先週の土曜日は神戸六甲(小学校と中学校)と岡本(幼稚園、保育園)にある
日本最古の探究型のオルタナティブスクールである、ラーンネットに妻と息子と行ってきました!
炭谷さんという方がマッキンゼーにいる際にデンマーク駐在になり、その際の教育に感動し、
日本にそれを持ってくるために26年前に建てた学校と幼稚園。
この度、保育無償化対象になったので、見学に行かせていただきました!
幼稚園は、モンテッソーリ手法を用いて、少人数で個性と感性を大事にする教育。
一人遊び大好きな息子は、企画されたモンテッソーリ教材を、ナビゲーターの先生方と一緒にしていました。
■海外からも来る
ラーンネットがあるから神戸に住む、という人は結構いて、
後当日一緒に見学してた人も
「入るためには、神戸に移り住む」
と言っていて、教育ってやっぱ重要度関数高いなーと思いました!
一部海外から来る人も!
教育というのは宗派だと思っているがゆえに、これが全員子供に当てはまるとは限らないからこそ、
こういった色んなスタイルの学校が増えるといいですね!
■割り切れる子、そうでない子、割り切れているけどダメージを受けている子
今共働きの織田家は、今すぐにラーンネットに!というわけではないものの、
小学校からはラーンネットに入ってもらえたらうれしいなーと思っています。(もちろん息子と体験して、望めばですが!)
息子は今の保育園も楽しんでいそうで、
後は同時に前職T-KIDSで感じたのは
・割り切れる派
・そうでない派
・割り切れるけどダメージ受けてる派
がいるということ。
どれがいい悪いではなくて、ただ、
T-KIDSに来ている子も、
・学校を楽しんでいる子もいれば、、
・「学校面白くないけどその間考え事してるからいいんだ~」
とか
・「友達と遊びに行ってる」
という子もいれば
・「面白くなくて耐えられない!全部T-KIDSだったらいいのに!」
と毎回織田に愚痴を言ってくれる子もいたりしました。
でも、印象としては、
小学生でも、割り切れる子は割り切って学校行ってるなーということ。
その中で一番様子を観察する必要があるのは
・割り切れるけどダメージを受けている子
であって、
知らず知らず深いダメージになっていたりします。
だし、割り切ることを覚えるのが、幸せな人生に繋がるならいいけど、
そうでないなら、そもそも割り切らせないことも勧めたい。(これは答えがないので、それぞれの思想次第。)
そういう意味では、「割り切れない」というのも良さであり、
アーティストとしては羨ましさもあるし、
ただいずれにせよ、親として、
その子の個性を活かしたい場合の教育の根っこには、「観察」から始まるなーと感じた日でした。
ということで、今日の金曜日からはまた関学のアート探究授業も開始!
神戸市のKOBEワカモノプロジェクトとも親和性を感じ、
ワカモノのイベントにも来てもらいたいなーと思っています!
それではみなさん、素敵な金曜日を!^^
アート、教育、探究、子育て、生き方。アーティストとして、スクール長として、本音しか書きません!