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美は真理の近傍にある

皆さんおはようございます!師走ですね!今日が最終出勤日という方もいらっしゃいますかね!

 

本当は今年の振り返りとかエモ目なものが良いと思ったのですが、思ったより年末まで色々していて、

ButterButterめということもあり、そんな今日は最近出会った衝撃を受けた言葉の紹介!

■「美は真理の近傍にある」坪井善勝

ある建築家さんの言葉です!

 

美とは、真理の近傍にある。

 

真理=美 ではなく、

完全な合理性、客観的な正しさを追求した究極地点に美しさがあるのではなく、

ちょっとした矛盾や不明確さを残した所に美しいものができあがる。

 

確かに、完全なものも美しさはあるかもだけど、むしろ不完全なところや余白に美しさを感じるかも。

 

理詰めだけだと面白くない中で、あえてそこから外すことにより美しくなったり、"くずし"ができたり。

また、この"美しさ"は、真善美にもあるように、他人ではなく自分が決めることであり、

 

同時に、人の感性が決めることなのであれば、

 

逆に、人が美しいと感じる感性自体が、真理とはズレてるのか?

それはなぜなのか?

 

宇宙に美しさを感じるということは、宇宙も理だけでなく、そこからのズレがあるのか?

そんな問いをたくさんもらいつつ、

 

確かに織田は、100%強い人も嫌いじゃないけど、その100%強い人の歪さが好きなのであって、その強さそのものが好きなのじゃないのかもと思うし、

 

むしろ人の弱みや不完全さが可愛くて愛おしくて楽しいと感じるなーと思います。

■弱いという強さ

そして、これは前職、T-KIDSでスクール長をしてる時に思ったのが、

弱さって強さであり、

強さは時に弱さであるということ。

 

小さいながら組織の長をした際に、全部自分でやろうとしたらパンクし、パクパクし、

自分の得意を活かしつつ、自分ができないことは任せ、自分より優秀な人を採用する、

を意識しました。

 

その時学んだのは、自分の得意や強さ、自分の興味ある分野や伸ばしたい分野、自分が不得意な分野などを把握し、しっかり口にすることで、

互いの強さと弱さで補い合える、という学びでした!

 

■弱いことが大事、ということがインプットされてる?

 

そもそもホモサピエンスは、ネアンデルタール人に比べると体格も劣るし、今のホモサピエンスよりも脳の容量の多い類人猿もいたらしいですが、

ホモサピエンスは、協力し合えたから生き残った説があります。

 

馬のように生まれてすぐ逃げられないし、肉食獣のようなキバもなければ、俊敏さも大きさも劣る。

そんな人間が生き残ったのは、弱いから工夫をした、弱いから協力したから、なんじゃないかと思っています。

 

そう思うと、

美は真理の近傍にある

でも、人はあえて不完全や弱さを意識するようにできていて、それが生き延びるためのコア、なのかもですね!

 

皆さんの弱みはどこですか??

ということで今年最終日の日記!

皆さん今年も1年間、本当にありがとうございました!

 

またお返事や読んでるよ!なども励みになりましたし、

またご要望などもいつでも気軽に教えてください!^ ^

 

皆さんそれでは良いお年を!

そして来年もよろしくお願いします!

アート、教育、探究、子育て、生き方。アーティストとして、スクール長として、本音しか書きません!