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パパ育児日記(3歳3ヶ月)
昨日は妹の子と会ってきました。1歳8ヶ月の男の子です。
息子にとっては唯一のいとこになります。
春から関西方面に転勤になり、これからはあまり会えなくなりそうです。
子供の成長は、半年でもまるで違います。
次に会う時は、もうペラペラおしゃべりしてるのかしら。
息子が1歳半くらいの時って、どんなだったかな?と思い出せないくらい、3年の日々は怒涛であっという間でしたが。
妹の息子くんを抱っこすると、「ああ、こんなだったかなー」と感動します。
この弾力、このあどけなさ、この拙さ・・全てにおいて、愛おしい。
その愛おしさを、感じる余裕があったのかしら。
いつも、自分の都合ばかりじゃなかったかしら。
育児を、耐えるものと感じてたのではないかしら。
小さい子供がぐずるのは当たり前としても、大人の方がイライラしてたら、それだけでかなり堪えます。
本当に精神を鍛える修行だな思いました。(まだまだ続きますが笑)。
一日が終わって、布団の中で、「今日も何も出来なかった」と涙することも多々ありました。自分の中に、許せない自分たからです。
ある時、「もうそういう厳しい自分を許そう」と思いました。
100回自分に問うても、やっぱり、この子に関わることって1番大事だなと。
なんとかなるさ。
自分の魂を磨いていくことで、良い絵も描ける。
良い絵が描ければ、関わってきた方々も納得してくれるだろうし、何より自分が納得するだろう。
すべての経験が、絵に生きる。絵を描くこと以外のことほど。
命のことであればなおさら。だって、命をテーマに絵を描いているのだから。
そうやって、三年の月日を経て、以前よりももっと楽しく、育児が出来ているのだと思います。
思い出せば、僕の母親も、仕事を終えて、浴びるようにビールを飲んで、風呂で浮かんでたこともありました。
それを介抱したのは小学生の僕でしたが。。汗。
母も、一生懸命だったんだって。今ならわかります。
子供じゃなくても、犬でも、猫でも。命を育てることは、大いなる利他的な自己犠牲。ものすごく大変なこと。
だから、どんな形であれ素晴らしい。その経験が、きっと自分の魂につながるのでしょうから。
ありがとう。
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息子は上手にパレットとナイフを使ってアクリル絵の具を使いますよ。
続く。
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