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お寺での出会い

息子を保育園に送った帰りに、ふとお寺に寄りました。

薬師堂
静かに微笑む仏様
65体ありました

薬師堂の裏手にあるお遍路石仏。
四国八十八か所巡り石仏群が安置され、札所番号や詠歌などが刻まれています。
ここに寄り手を合わせると、心が落ち着いてきます。

奥のお地蔵様に会いにいくの、一人のおじいさんが木の葉っぱをもって、仏様の頭を払っていました。尊い日課です。

サッサっと払っていく

おはようございます、と声をかけたら、元気な返事が返ってきました。とても明るいおじいさんで86歳になるといいます。
驚いたのが、宮崎県の日南市出身で、父方の家系が住んでいるのが隣り街の青島でした。故郷の話で盛り上がりながら、きっと祖先のお導きなのかなとわかりました。
だって、日本全国津々浦々。老若男女との出会いがある中で、「天国のクジラ」というあの世の絵を描いている今日この日に、父方の家系(神主)の隣町って出来すぎてますよね。
それで、励まされて清々しい想いでいたのですが、昼ごはんの買い物をして帰宅し、ご飯を作って片付けまでしてらすでに13時で・・。
キャンバスを睨むこと3時間。ようやっと筆が入って1時間。
息子が帰ってきて、23時まで寝かしつけまでつきっきりで今日も一日が終わりました。
何も全うできなかった日だけど、許してくれるかな。
毎晩息子と寝る前にお祈りしてます。最近は催促されるくらい。

「神様仏様、今日もありがとうございました。楽しい一日でした。(怖い)夢をみないように。みなさんありがとう。おやすみなさい」。

今日は娘が生後100日。
兆しはいつもどんなときも、心を静かにしていさえすれば、気づくものだと実感しています。
世界は美しさに満ちている。

さて、明日は娘の入園式だ。

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