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青色と信頼と信用 ~色で生み出す心理的安全性

法律事務所や、税理士事務所と言った士業のWEBサイト。
専門性の高い大企業のコーポレートカラー。
そんな信頼感が大きく影響するところには、かなり高い確率で青色が使われます。

青というのは世界的にも人気が高く、青を嫌う人は比較的少ないそうです。
そんなところから、信頼感を演出するためには、青がよく使われるようです。

ところで、ここまで「信頼」という言葉を使いましたが、「信用」という似た言葉があります。この二つの違いって、ご存じですか?

こんにちは!
Artist_Saika事務局 中の人です。


信頼と信用

過去と未来

初めに結論をお話すると、「信用」というのは過去の実績に紐づくもの、なのだそうです。たとえば、これまでは借金をちゃんと返してきた。だから、この人は信用がある、と言えます。

今までは、しっかりと仕事をしてきた人は、やはり信用があると言います。

端的にお話すると、その人や企業の過去の行動を評価するのが信用なのだそうです。

じゃあ、信頼って何なんでしょう。
それはその人なり企業の在り方から生まれるもの。
たとえば、本気で環境保全に取り組んでいる企業は、顧客や社員に対しても真剣に向き合うだろと思われます。
また、その人の生き様を見ていれば、これからの活動も期待を裏切らないような活動をしそう、というのが信頼。

つまり、過去の実績から今を信じるのが信用。
現在の在り方から、未来の結果を信じるのが信頼。
そんな風に分けることが出来そうです。

信用は一瞬で失墜するけれど…

食品製造業において、何かしらの異物が混入する事件が時折あります。
過去にはそんな事なかったから、きっとその会社はそんなことはないだろう、とおもって信用して買っているわけです。
しかし、一度問題が起こると、信用は一瞬にして失墜。
さらにはその対応をミスして、さらに炎上するケースがけっこう見受けられます。

一方、常々、企業としての在り方がしっかりとしている企業は、異物混入事件が発生しても、その対応に本当の意味での誠意が見えます。顧客も、その事件だけを評するのではなく、会社の日ごろの行いを見て、「この会社なら、大丈夫」と感じるケースもあるでしょう。
信頼は、実績ではないので、程度の差はありましょうが一度のミスで消えることはないのかもしれません。

信頼とリラックス

心理的安全性

近年、組織の世界では「心理的安全性」という言葉がよく使われています。
簡単に言うと、「自分の考えを、不安なく発言できる状態」と言えます。
こんなことを言っては、恥ずかしいとか、
そんな事も知らないのかとか、
邪魔をしてるとは思われないかとか、
ネガティブと思われないかとか、
そんな不安を排除して、自分の想いや意見を発現できる状態です。

その背景には、お互いがお互いを尊重しているという、まあに信頼関係が必要になります。

心の安定を生み出す青という色

一方、青色というのは心を落ち着かせる脳内物質を分泌させる効果があると言われています。青色を見ることで、安定した心を得て、その状態で見る人や企業は、どこか安心感を感じ、それが信頼に結びつくのかもしれません。

なんとなく…と、青を採用することもあろうかと思います。
ただ、その無意識が、実はそんな深い意味を持って色選びをしていることもあります。無意識は何でも知っているのかもしれません。

そんな青色、ぜひ戦略的に使ってください。
たとえば、会議で議長を務める際は、情報整理をしたいときは青い装いが効果的かもしれません。また、心穏やかに内観したいときは、青い海を見ながら、なんていうシーンもいいかもしれませんね。

ぜひ、色を味方につける生き方をしてまいりましょう。



https://note.com/artist_saika/n/n04057db0f5d1


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