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人の心が色でみえる少女トツ子「きみの色」

このnoteを描くために、「色」のキーワードで検索してると、色んな情報が引っかかってきます。
今回の話題は、2023年秋公開予定というアニメ映画。
人の心が色で見える少女トツ子の青春を描いたという「きみの色」について。

こんにちは!
Artist_Saika事務局 中の人です。

「きみの色」はどんな映画?

ティザーPVでの「きみの色」

現時点(2023年5月23日)時点で公開されている公式な情報はわずか。
その中心ともなるティザーPVをYouTubeで見てみると、概要欄にはこんな説明がありました。

全世界が注目するアニメーション監督・山田尚子、 待望の完全オリジナル長編最新作『#きみの色

まさにいま、アニメーション映画の新たな時代が動き出す。

《ストーリー》
わたしには、人の心が「色」で見える 長崎市内のミッション・スクールに通う高校生の少女・トツ子は、 人の感情が「色」として見える。 嬉しい色、悲しい色、穏やかな色、怯えている色・・・。 友達や家族の「色」を暗くしないため、 気を遣い、空気を読み、その場を取り繕うようなウソをついてしまう。 そんなトツ子は、街の片隅にある古書店で出会った とても美しい色を放つ美少女と、音楽好きの少年とバンドを組むことになる。 繊細すぎる 3 人が集まり、青春を奏ではじめる―― ◆監督:#山田尚子 ◆脚本:#吉田玲子 ◆音楽:#牛尾憲輔 ◆企画・プロデュース:STORY inc. ◆制作・プロデュース:サイエンス SARU ◆製作:「きみの色」製作委員会 ◆クレジット:©2023「きみの色」製作委員会

人の心が色で見える?

共感覚

さて、この映画での基本設定は、「人の色が見える」というちょっと特殊な能力を持った少女が主人公ということ。人の色が見えるってどういうことなんでしょう。

恐らくここはちょっとSF寄りの設定なのですが、五感のうち複数の感覚を同時に感じるひとって一定数いらっしゃいます。
たとえば、数字を見たり、音楽を聴くと色が見えたりする人がいたりもします。
これを共感覚(シナスタジア)というそうです。

元々は多くの人が持っている?

一説によると、赤ちゃんは、五感の感覚が十分分化しておらず、誰もが共感覚を持っている、という研究もあるそうです。
そこまではっきりしたものでなくとも、例えば、味を視覚的にとらえたり、音を「乾いた音」「湿った音」なんて言う風に表現したり、風に色や香りを感じたり、意外と直接的な感覚とは違った感覚を意識していることは多いようです。

人の心が色で見えるという話も、「SF寄り」と言いましたが、なんとなく「あの人は青のイメージ」「あの人は黄色かな」なんて感じることもあったような気もします。

そう考えると、私たちはいろんなものの中に「色」をはじめ、色んな感覚を見出しているのかもしれません。

色んなものから受ける影響

こうやって見ていくと、私たちは意識してみて、感じているもの以外からも、様々な影響を受けている可能性は高そうです。
となると、自分がどんな環境にいるか?というのがとても大事になるような気もします。好きなもの、好きなこと、好きな人に囲まれる環境をつくるということが、人生を楽しむ秘訣なのかもしれませんね。

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