ストーリーを超えて。本質を見極める。
4月11日(日) 残席6名
4月15日(木) 残席4名
質問募集します! 内容はなんでもいいですよ。
5月8日(土曜)大阪「LIVE・龍の唄」
5月30日(日)福岡「LIVE・龍の唄」
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ストーリーを超えて。本質を見極める。
人はストーリー。ドラマが好きだ。
今回のnoteでのドラマとは、いわゆるテレビドラマとか映画とか文学作品ということではなく、あらゆる関係性における「連続性と因果性を持つ出来事の連鎖」のことをさす。
多分、あなたとあなたが愛しく思う人たちの間に、そのようなドラマがある。因果があり、そのドラマ故に、関係が成立している。
ドラマにはいくつかの不可欠なものがある。
「主人公」
「登場人物」
「出来事」
そして、実は一番の要素は、これらを総括し、ストーリーを運ぶ大前提がある。それが…
『時間』
ドラマとは、「過去」に起きたことの因果で「今」があり、今のアクションで、「未来」を想像し、創造されるという期待。
あなたの親しい人たちの関係性はもちろん、あなたが応援している人や、ファンになっている人にも、ドラマがある。そのドラマを見て興味を持ち、彼ら、彼女らのストーリーを追っている。
キンコン西野さんが、国内最大のオンラインサロンを運営する上で、「西野のストーリーを見せ続ける」ということをやっている。
今となっては「そんなすごい西野さんの教えを受けたい」という、会費に対して「対価」を求める人もかなりいるだろうが、初期からサロンに入っているメンバーは、彼が世間から叩かれ、それでもチャレンジし、成功させ、さらにまた新たなチャレンジをしていくという物語に共感し、応援している。
クラウドファンディングなどいい例で、まさしく、物語に対してなんらかの共感を持ち、応援(支援)をするわけだ。
芸能人や有名人ではなく、SNSやブログなどで火が付くインフルエンサーも、やはりドラマ性が大事だ。
容姿やら経歴やらが、とても“普通”の人だったり、なんらかのハンデを抱えていたり、ブラック企業のサラリーマンだったり…。そんなコンプレックスや、ネガティブな側面を抱えている人たちの、自己開示を含めた発信と、それを克服していくストーリーに、多くの人は自己投影し、共感し、さらに憧れる。
自己投影するので、大体「同年代」「同性」に人気は集まりやすいし、独身の人は独身者や、離婚予備軍がファンになり、子育てとかママ的要素が強い人は、主婦から人気が出る。
そこでやはり「応援」するし、「教えて欲しい」と思う。
もしもビジネス的なことに興味があるのなら、この手の「ストーリー構築」が現在は最も重要だろう。良い商品や、良い作品が売れる、という時代ではなく、「誰がやるか?」の時代だ。その「誰か」は結局のところ“どんなドラマを生きて(演じて)いるか?”が売りになる。
故に、体験が豊富だったり、新しいことにチャレンジしたり、人がやらないことをやるというだけで、ドラマが生まれる。
人は、その人のドラマを見て、自分の意識を投影する。
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