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梅とメジロ」・その他、最近思うことなど。

・お知らせ。3月5日(金)20時〜。奥平亜美衣さんと、真の目醒めについて、語る。

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オンライントークライブです。募集はまもなく。

・3月14日(日) 黒雲斎さんと、オンライントークライブ。予定しています。詳細はまもなく。

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梅とメジロ

都内では梅の花が咲き出している。我が家も目の前にピンク色の紅梅があり、目の前を通ると甘い香りが鼻をつき、思わず足を止めてしまう。

窓を開けたり玄関のドアを開けるだけで、梅の香りが風に乗ってふわっと漂う時なんて、それだけで幸せいっぱいな気分になる。

そんな時目を閉じて、香りを楽しむ。思考停止上等。

ところであなたは「メジロ」、という鳥をご存知だろうか?
春先になると、梅の花の蜜を吸いに集まってくるのだ。集まると言っても大抵二羽の「つがい」だ。

緑色なので『ウグイス』と間違える人がいるが、目の周りが白くて、スズメくらいの大きさの小鳥だ。(↓ 俺が撮影したものではないよ)

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春にこのメジロが梅の蜜を吸う姿を見るのがなんとも嬉しい。

昨年4月まで八ヶ岳山麓に住んでいた。しかし今年は都内で春を迎えたので、例年より早くに梅の花や香り、そしてメジロの姿を見れて得をしたような気分だ。

メジロと言えば、数年前に不思議な事があった。

3月か4月か忘れたが、あるおだやかな休日(息子がいたので、学校が休みの日だったと思う)、妻が奥の部屋で「キャ!」だか「わっ!」だか、とにかく悲鳴のような声を上げた。

何事かと思って行ってみると、電話機を置いていた台の横に、緑色の小さな毛玉のようなものがある。

それは「メジロ」だった。そのメジロは身を横たえ目を閉じている。死んでいた。

考えてみて欲しいが、いきなり部屋の中に小鳥の死骸が置いてあるのだ。驚かないわけがない。

腐ってるとか、虫が湧いてるならさすがに気味悪くてさわれないが、まだ死んで間もない様子で、毛艶はよく、美しい姿で息絶えていた。

触ってみると柔らかい。硬直してないので、本当に今さっき息を引き取ったばかりだ。

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言葉の力で、「言葉で伝えられないものを伝える」ことを、いつも考えています。作家であり、アーティスト、瞑想家、スピリチュアルメッセンジャーのケンスケの紡ぐ言葉で、感性を活性化し、深みと面白みのある生き方へのヒントと気づきが生まれます。1記事ごとの購入より、マガジン購読がお得です。

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