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お砂糖の、甘くないお話

⭐︎お知らせ

11月13日(土)心と体が出会うワークショップ「Seed」 京都 → 残席4名
11月14日(日)歩く瞑想の会 比叡山 → 満席
11月21日(日)心と体が出会うワークショップ「Seed」 東京 →満席

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この記事でも書いたし、

Youtubeでも「食」に関することを連投しました。

今日も「食」に関する話題です。

僕のnoteを読まれる人の大半がおそらくは「スピリチュアル」と呼ばれるジャンルに興味を持つ方だと思います。一見「食べ物」のことって精神世界と関係なさそうですが、実は「食」と霊性は密接な関係があります。

なぜ古来より「宗教」で、食事に対する制限や制約、戒律があるのかわかりますか?それは人をなんらかの強制力の下に置き、支配しコントロールするためでしょうか?

もちろん、途中から権力と結びついた宗教にはそういう側面はあります。伝統的な宗教では必ずと言っていいほど何らかの戒律があります。殺生だったり、断食だったり。

精神世界に興味のある人ほど、読んで欲しい記事です。また「健康」って、僕はとことん自分が不健康になって死にかけたり、家族が障害者だったからよくわかるけど、人生に直結します。なぜなら、この舞台を体験し、体感するのは「肉体」だからです。

そしてYoutubeにもアップした通り、「環境問題」も、我々が生きる地球という3次元の「舞台」の話です。人生を楽しみたい=舞台上で主役となって演じたい、ってことでしょうけど、もしもその演じる「舞台そのもの」が破壊されたり、なくなってしまったら、僕らはどこでどうやってこの3次元世界で遊べというのでしょうか?

しかし、健康とか、そういう問題に関して本気で取り組む人の大半が、自分や家族が病気した人なんだよね…。なかなか、自分の尻に火がつかないと動けないのが人間だし、自分の経験でしか物事を理解できないから、仕方ないんだけど、それでもやはり、一度は考えておくべき問題だと思います。

では本編。

食べ物を変えると人生は変わります。

これは僕個人の勝手な推測ではなく、もちろん自分自身と、その他多くの情報でそう言い切れます。それほど、この次元における「肉体」の要素は強く、肉体に影響を及ぼす「食物」は、その人の性格や思考能力にまで及ぶのです。

ただ、僕がこういうことを述べても

「食べ物変えたくらいで人生は変わらないよ」

と言う人もたくさんいるでしょう。実際に、僕が食事を変えて様々な慢性病が治って、それで両親や当時交流のあった友人に話しましたが、受け入れられませんでした。

しかしそれは、そういうことをやったことのない人にはわからない世界ですから仕方ありません。でもやった人なら確実に「わかります!」と答えると思います。

この世界のすべては「材料」があります。今見ているスマホだって、金属、プラスチック、半導体、基盤など、様々な部品の寄せ集めであり、それらだって、分子の集まりです。

では『あなた』という物資は「何で作られていますか?」ということになります。その材質により、精度が変わるのは当たり前では?

でもついつい我々は「思考」とか「感情」が優先的なので、そこに肉体的要素が入ってることを理解できません。まして生半可なスピリチュアルなど知ると「魂」とか「精神」を優位に置き、その影響を考えてしまいます。

しかし、科学的データとして、腸内で“幸せホルモン”のセロトニンなどが生成されていることは判明していて、腸内環境がその人の思考のポジティブさや、性格の明るさに及ぶのは事実です。しかし、「体感」がなかなか得られないからわかりません。

noteでもYoutubeでも、
「酔っている人は、自分が酔ってることに気づかない」
「洗脳されてる人は、自分が洗脳されてることに気づけない」と述べました。

中毒ってそういうものです。そして、中毒になると「もっと欲しくなる」のが特徴。

麻薬やらアルコールやらニコチンが、世間一般では「依存症」の代表例として健康を害する“やり玉”にあげられるけど、世の中は実は中毒性のあるものばかりだ。

スマホ中毒。SNS中毒。ゲーム中毒などの話は今回は置いておく。今日は「食べ物」の話だ。

「小麦グルテン」には中毒性がある。つまり、小麦を食べてると“もっと小麦が欲しくなる”のだ。腸の中にある小麦が、あなたの脳を通して、思考と感情を通して、「小麦が必要だ」と思わせる。

そして今回のテーマ「糖分」の代表格である「砂糖」も同様です。

甘味料は完全に中毒性があり、現代人は小麦よりもこちらの方が深刻だと思う。

砂糖と一口に言っても、さとうきび由来の「黒砂糖」「粗製糖」「白砂糖」(てんさい糖もあります)。

自然の状態からかけ離れるほど、人体への負担が大きいことはわかっています。血糖値の急上昇があり、これが一番の「依存症」の原因となります。当分がないと低血糖症になり、イライラしたり、思考能力、集中力がなくなります。糖分は脳には必要ですが、お米などのデンプンを分解して摂取することで十分エネルギーは可能ですし、現代のように「砂糖」というものが一般的に流通したのは、まだ5、60年です。それまでは砂糖は貴重品でした。

アスパルテーム、スクラロースのような、科学的な人工甘味料も、今日はとりあげませんが、様々な弊害があるとされ、食品添加物として認可された経緯も怪しいです。ゼロカロリーを謳って、もっと危険だとも言われます。

そして現在最も甘味料として多く人が摂取しているのが「果糖ブドウ糖液糖(ブドウ糖果糖液糖)」です。異性化糖と呼ばれます。清涼飲料水や安価なアイスなどには必ずと言っていいほど使われています。

これは食品製造メーカーには夢のアイテムでした。なぜなら、「同量で砂糖よりも数倍甘い」そして何より「安価」だからです。

低コストで商品を作れる=利益が上がる。ビジネスとしてはこれほど美味しいものはありません。血糖値が急上昇して糖尿病になろうが、肥満体質の人が増えようが、内臓脂肪が溜まって病気のリスクが高まろうが、それよりも「利益」というのが、資本主義経済のルールです。彼らも、人々の健康を害したいなんて思うわけなく、「それをやらないと潰される」のです。それが資本主義。儲けたものが勝者であり、正義なのです。

それらのリスクは、自分で調べてください。あまりに神経質すぎなくてもいいですが、多くの方が警鐘を鳴らしています。

ちなみに果糖ブドウ糖液糖などの原材料は「とうもろこし」です。アメリカ産です。敗戦国の日本は、いまだに大量のとうもろこしを買わされています。ちなみに「遺伝子組み換え」です。欧米では販売できないレベルの農薬も使用しています。もちろんそんな危ないものを彼らは食べないので、我々日本人に売り付けて、お金だけを得るというビジネスをやっています。日本政府はそれを知って、その健康的なリスクは国民には伝えず、アメリカ様にお金を払って、異性化糖を製造しています。

政府やメディアはすべてそれらの大きな枠組みやシステムの中に取り込まれています。食品メーカーの多くはマスメディアのスポンサーですから、それらの害は報道はしません。口には甘い、でも、あなた内臓や心や脳へはどうでしょうかね?

脳への糖分が必要と言われますが、それは口への甘味というわけではないはずです。だったら昔の人たちはみんな脳を使えていないことになる。穀物が、ゆっくりと分解され、糖分になり、エネルギーになるのです。

さて、ここからはマガジン限定です。

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2,136字
言葉の力で、「言葉で伝えられないものを伝える」ことを、いつも考えています。作家であり、アーティスト、瞑想家、スピリチュアルメッセンジャーのケンスケの紡ぐ言葉で、感性を活性化し、深みと面白みのある生き方へのヒントと気づきが生まれます。1記事ごとの購入より、マガジン購読がお得です。

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