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web3BB Tokyo「登壇レポート」

2023年7月5日、6日に東京六本木にある国立新美術館にて、web3のトッププレイヤーが集結するコミュニティ「web3BB Tokyo」が開催されました。6日に弊社CEOの藤澤が登壇いたしましたので、簡単ではありますが当日の様子を報告いたします。


web3BB Tokyoより


web3BB Tokyoとは?

「web3BB Tokyo」は東京と米国シリコンバレーに法人をもつPivot Tokyoが主催・運営する日本発のグローバルweb3推進ビジネスコミュニティです。国内外からトッププレーヤーを招聘し最先端議論をする場を創出することで日本国内web3を推進し、日本経済の発展に貢献することを目指しています。

3ヶ月に1回程度、会合の機会を設けることで企業が国内外最新トレンドや最新事例を知ることができ、自社事業に活かす機会を得ることができます。

【 2022年開催実績 】
第1回 2022年3月17日 – 18日 @TRUNK HOTEL (渋谷)
第2回 2022年7月13日 - 14日 @大田区産業センターpio (蒲田)
第3回 2022年 12月13日 – 14日 @産業貿易センター浜松町館

これまで総勢、2,000名以上が参加しています。


テーマは「大企業から見た食とweb3」

「食とweb3、大企業から見たweb3における食産業へのアプローチ」のテーマで開催されたセッションでは博報堂キースリーCEO ・ 代表取締役の重松俊範様、株式会社Ginco取締役・副社長の房安陽平様をお招きし、食に関わる大企業のweb3施策などについて話し合いました。

テーマの詳細については公式サイトからの引用でご紹介します。

(引用部)
web3が食産業に与える影響や可能性について議論します。大企業とスタートアップの視点を組み合わせ、食産業におけるWeb3の可能性や課題、具体的な活用方法について議論されます。食品業界やWeb3に興味がある方にとって、貴重な情報となるでしょう。
参照元:https://www.web3bb.pivot-tokyo.com/summer-a12

討論の中で「まだウォレットを持っている人自体が日本には少ない。大企業がweb3施策に取り組むことで浸透するきっかけになるかもしれない」「食品会社がweb3を導入すことで製品が好きな人やよく食べてくれている人などが可視化でき、新たな施策につながる」など、食関連の大企業がweb3に参入する意義などが語られました

また討論は盛り上がり、食分野に限らず種々の業種がweb3普及のためにどのような課題を乗り越えていくべきかなどについても話が及びました。



まとめと御礼

今回は大企業の取り組みについての造詣が深い重松様と房安様のお話を伺いすることができ、非常に刺激を受けました。

食分野の大企業もweb3に関してはまだまだ手探り状態のところもあると知り、改めてアーティランプスも社会実装に向けた取り組みを強化しなければと決意しています。大きな障害なく、食品業界や飲食業界にweb3を浸透させていくために必要な施策を考え、着実に実行していかなければなりませんね。

ご登壇いただいた重松様と房安様、そしてweb3BB Tokyo主催者の方々には大変感謝しております。関係者の方々、登壇をお聞きいただいた方々、誠にありがとうございました。