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石の上にも我慢すること3年

2024年新年あけましておめでとうございます!

股関節の痛みを我慢すること石の上にも3年、
我慢して得たものは杖とサポーターだった骨子です。
このnoteは、「人生山あり 谷あり 人工関節あり」 
人工股関節を入れても
人生を愉しく生ききることをゴールとする50代骨子のブログです。

牛の涎のごとくつれづれなるままに綴っていきます。

人生の暇つぶしに5分間クスっと笑っていただければ・・

それではいってみよーーー。

人工股関節って恐怖心と期待で胸が爆速

わたくし、骨子は2022年右股関節に人工股関節置換術を受けました。
病名は、先天性変形性股関節症の為。

なぜ手術をうけることに?

それは遡ること3年前の2019年。

初期は、毎日痛いということはなく、
「なんとなく右足が痛い、、、かな。気のせいかも」
程度の痛みしかありませんでした。

そのうち、じわりじわりと症状が悪化。

2020年の中期に入ると、
「なんか痛い。。。ええ、確実に。。」

でも、美容院と歯医者の待ち時間が嫌いな私にとって
「我慢すればなんくるないさ〜」と過ごしていました。

そして2021年の秋。

症状はすでに末期。
コルセットと杖なしでは過ごせない毎日。

石の上にも3年と我慢して得たものと言えば、
コルセット3個と95歳のおばから貸してもらった杖1本。

3つの病院駆け巡り、答えは全て「はい、将来は人工関節!」


ついに、立ち上がりに痛みを感じる頻度が高くなったために
地元の整形外科を受診。

レントゲンを見たお医者様から告げられたのは、

「ああ、これは人工関節ですね!」

「関節と関節の間の隙間が狭まってますね。
あなた何歳?
え、49歳?
若いけど、いづれは人工関節だね!」

人工関節!
晴天の霹靂

人工関節
人工関節って・・

70歳、80歳のおじいちゃん、おばあちゃんの手術じゃあ。。
うら若き40代(正確には49)の私がなんで??

むむ、解せぬ。。。

セカンドオピニオンも大事っていうし
もしかして、人工関節を入れない方法もあるかも。。

ということで、しばらく放置。

そして1年後、地元から少し離れた病院を受診。

そこでも、またもやレントゲンを見た先生が一言。

「あ、詰まってますね〜!人工関節ですね!


1年前よりも素人の私が見ても明らかに狭まっているのが
レントゲンからわかる。

やっぱり。

「先生、入院はどれくらい?」
「1ヶ月入院で、リハビリ入院に2ヶ月くらいですかね。」
「まじですか!?」
「はい、マジです!」

セカンドオピニオンでも人工関節の道。

病院を後にし、
湾岸線の道を運転しながら沈みゆく太陽の色が私の心と同じ色。。。

帰宅後、主人に告げるとあっさり。

「引き伸ばしたところで治る訳ではない」
(=とっとと手術すべし)

それでも、なんだかんだと

「仕事があるし」
「家を長期空けるわけにはいかないし」
「親の介護もあるし」

と言い訳しながらさらに半年。

ついに杖をつかないと歩けないとほほな状態になり
遠方の第3目の整形外科病院を受診。

自ら、「先生、人工股関節お願いします。」

すでにレントゲンには、隙間がないどころか
骨にぽっかりといくつかの穴が!!

ー医者
「僕が家族だったらすぐに人工関節ですね。」
ー骨子
「やっぱり・・」

ー医者
 「初期の段階だったら、運動などで進行を遅らせることはできますが、この段階は手術の段階ですね」
ー骨子
「お願いします」

ー医者
「では、3ヶ月後の、、、」
ー骨子
「3ヶ月後?っ! 先生痛いのでもっと早くにお願いします。」


3年かけてウジウジ決心がつかないことで
得たものは、痛みと杖だけでした。


このnoteは、骨子の人工股関節物語です。

私にとって人工股関節の手術をしたことは
今までの自分の生き方を変えた出来事でもあります。

人生山あり、谷あり、人工関節あり。

色々あるけど、それでも人生最期の時に
「ああ、いい人生だったな~」と言えるのをゴールに
ぜひ今、股関節に痛みのある方もない方も
そして痛みがあって人工関節置換術を薦められた方でなかなか骨子のように
手術の決心がつかない方そんな方が、クスっと笑えてもらえたら嬉しいです。😊

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#1 全てのむくみは足首からはじまった

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