「どぶ板通り」と呼ばれています。

出身は、どこですかと聞かれると「横須賀です。」とこたえています。
今も、これで通じるのでしょうか？

横須賀を有名にした事と言えば沢山ありますが。

「これっきり これっきり もう これっきりですか…」という印象的なフレーズで「横須賀ストーリー」を歌ってくれた山口百恵様。

ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの宇崎 竜童様は、「アンタ あの娘の何んなのさ!」と、港のヨーコを捜していました。（港のヨーコ、ヨコハマ、ヨコスカ）

「かもめが翔んだ日」の真知子さん。あげるとキリがないが、皆が知っている事しかあげられない。

現在、横須賀を有名にしているのは、小泉ファミリーが最強でしょう。「スカジャン」を有名にした、進次郎さんの選挙運動があります。ファミリーの友達には、タレントのユウスケさんがいて、お父様が横須賀市長で活躍しています。

今も昔も変わらないのは、横須賀は、「海軍基地の街」と言う事です。（基地内の様子は、また、別で）

基地の入り口がある16号線と平行して、基地の盛り場の「どぶ板通り」があります。
今は、海軍カレーや、スカジャンや、横須賀ハンバーグなどがあり、ずいぶん穏やかな観光地になっているようです。

その頃は、海兵さんが喜びそうな、土産物屋や、BARやら、レストランやら、原色のアメリカがありました。海軍の払下げの店でUS NAVYのCAPを買ったり、リーバイスの直輸入物が売っていたり、コンバースの直輸入が手に入ったりするところでした。

POPEYEが創刊され、西海岸のライフスタイルが紹介されはじめました。その時期でも本物と呼んでいた（誰が呼んでいたのか）輸入物を手に入れたい時は、横須賀の「グリーン」か、元町の○○か、アメ横の○○かと言われていました。
（本当は、もっとあったと思いますが、そう思い込んでいました。）

中高の頃は、特に夜は、本気で怖い街でした。

出身は、どこですか？と聞かれたら、やはり「横須賀です」と答えていきます。