ミモザの花が咲くとき その2 さあ始めましょう
はじめに
皆さん、こんにちは!今回からミモザの花刺繍を作っていこうと思います。鮮やかな黄色の糸がふんわり広がる花刺繍を是非お手元に!!
出来上がったみなさんの作品をご自宅の玄関先に吊り下げ飾ったり、室内インテリアとして置き飾り、春を迎えましょう。大切な方へのプレゼントにも如何でしょか?
ご用意頂くものはすべて▲のキットに入っております。
1.【A.F.Eモール刺繍糸No.501番 502番 520番】ミモザの花を刺す糸
2.【A.F.Eシルクぼかし刺繍糸113番】葉と茎の部分になる緑の糸
3.【綴じ糸、キャンバスとなる麻布、そして飾り枠にもなる刺繍枠】
各糸は必要量カードに巻いております。各パート毎に糸を解いて刺していきます。
刺繍枠をつくりましょう
まずは麻生地のキャンバスを張るところから始めたいと思います。キットの中には、刺繍枠(完成後に作品を飾るための枠)が入っています。また枠の内側には下枠となる部分が挟んであります。
まず、この刺繍枠を外します。枠の内側をもって引っ張ってください。すこし堅いですが、綺麗に外れます。
吊り下げ用のフックがついているのが、装飾枠です。きつね色の枠が下枠。
まず下枠をテープルに置き、キャンバスとなる麻布を被せます。下枠が麻布の中心にくるようにしてください。
麻布を被せたあと、上から装飾枠を置き、布を上下の枠で挟み込みます。面にしわが寄らないようにピーンと張ってください。
葉と茎の刺し方 ~アウトラインステッチで刺しましょう~
刺しやすいように予め、お好きな花の葉茎のラインを引いてください。このラインに沿って糸を刺していきます。まず最初は葉と茎の部分を刺繍していきます。
では刺していきましょう。まず針の通し方です。ハンドメイド」を学び・楽しむカルチャースクールとして全国で展開しておられるヴォーグ学園さんが、丁寧解説をされています。
針はフランス刺繍針の3号・4号をお使いください。お持ちでない方は手芸店にいかずとも、ダイソーなどの100円ショップでも買うことが出来ます。上の動画のように、糸を通してください。そして最後に糸の端を丸結びしてください。
では実際に葉と茎の部分を緑のシルク刺繍糸で刺していきましょう。
葉の部分はアウトラインステッチで刺していきます。麻生地に書かれたラインはミモザの葉茎です。端から糸を通して行きましょう。刺し方は【ネコジロウ】さんの動画は拝借しています。とても分かりやすい!動画の始め1分で解説されている基本のアウトラインステッチで葉茎をつくっていきます。
生地に書かれたラインに沿ってどんどん刺して行きましょう
このアウトラインステッチで刺している糸は【A.F.Eシルクぼかし刺繍糸113番】です。光沢の良いシルク独特の風合いを持つぼかしのグラデーションが美しい糸であり、ただ刺すだけで草木の姿・明暗を表現することが出来ます。
撚りが強く割れにくく、タディングレースやタッセル作りの材料としても活躍できる使い勝手の非常に良い素材です。ぼかしグラデーションの種類は28種類。皆様の様々な御作品作りに是非!!
こちらで販売しております。
次回からは【A.F.Eモール刺繍糸】を使ってミモザの花を刺していこうと思います。
ミモザの花が咲くとき その3に続く
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