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旅行記 〜五色沼湖畔群〜

先週の3連休を使い、福島県を旅行しました。その際に「五色沼」という湖沼を散歩したので、その話を書こうかなと。旅レポは初めてです(笑)。

裏磐梯の代表的観光スポット

裏磐梯という表記があることも初めて知りました。日本でも指折りの自然景観を有するリゾート地だそうで、福島県北部(北塩原村)にある磐梯山のふもとに位置しています。

情緒豊かな自然が残されていて、都会暮らしに人にはオススメの景勝地です。昔からあるのではなく、100年程度で形成された場所なのだそう。1918年の磐梯山噴火がキッカケとなり、現在の姿になったのだとか。

五色沼は2016年にミシュラン・グリーンガイドで1つ星に認定された場所。正確には「五色沼湖沼群」と言い、毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼などの数多くの湖沼の総称です。

沼によって含有する成分が異なるため、エメラルドグリーンやエメラルドブルーなど多彩な色を楽しむことができます。別名「神秘の湖沼」と言われています。

特別保護地区(特に厳重に景観を保護する地域)に指定されているので、動植物の採集は禁止されています。

五色沼の散策ルート

五色沼に入るルートはふたつ。裏磐梯観光協会の裏磐梯ビジターセンターから入るルートと、裏磐梯物産館から入るルート。

ふたつの入口の間はバスが通っているので、片道の移動に利用することをオススメします(実際に歩くと、それなりに距離があるので)。

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五色沼は全長で3.6kmあり、片道で1時間30分程度かかります。平坦なハイキングコースですが、今回は雪道でしたので、若干大変ではありました。

実際に五色沼を散策

今回は裏磐梯ビジターセンターから入りました。まずは毘沙門沼。無色透明な湖ではなく、緑色が少し入り混る感じでした。案内板が所々で出ているので、迷うことなく散策できました。

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次は赤沼と青沼。それぞれ色も違うので、目の保養になりますね。青沼は強酸性で魚が住めません。ケイ素・アルミニウムなどの成分を含んでいて、風で葉が水にぬれると脱色され白くなるそうです。

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雪道を気合いと根性で歩き続け、最後は柳沼。各沼には道しるべがあるので、一緒に撮影してみました。普通の無色透明に近い色合いですね。

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五色沼を抜けた後は、裏磐梯物産館からビジターセンターまで歩きました。バスがうまく捕まらず(笑)。

浮かんでいるのは、ワカサギの釣り堀。今回は行きませんでしたが、機会があればチャレンジしてみるのも良いかもです。

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おわりに

今回は冬場に行ったこともあり、道中は少し険しかったですが、大自然の凄さを垣間見ることができて満足しています。

向こうから来る観光客もいて、お互いに挨拶することも多かったです。定点撮影に勤しむ観光客にも出くわしました。ミシュランで紹介されるだけのことはあると思いました。

季節によっては、毘沙門沼で手漕ぎボートを楽しんだり、雪解け後の芽吹き前の森や、落葉後の森の中で野鳥観察が楽しむのもアリですね。

また別の機会に行きたいなと思える、そんな場所でした。


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