ミロのヴィーナスのような。答えがなくても素晴らしい存在。

答えがない＝パースが全て揃っていない、ということでお付き合いいただきたく。

タイミング的に、noteを見つけたのは前日だったこともあり、
ライブに参加できませんでしたが、内容にすごく揺さぶられたのはよく覚えています。

ゲームの中でライブ！

オンラインゲームというだだっ広いフロアで行ったことに
とても驚きましたが、誰もがそれぞれにかっこよくキメて
参加できるってすごくいいなあと思ったり。

別件ですが、perfumeがそれぞれ海外の地点も含めて踊ったのを思い出して
場所を選ばずにリアルタイムでライブを楽しめるようになる可能性が
広がってきたなとしみじみ思っていました。

＊ちなみに現在、今年1月にVOL.04まで動画アップされています。
ドコモ✖5G含めた企画の詳細はこちらから。

FUTURE REPORT | フューチャーレポート

正体はなんでもいい

Marshmello、正体は明かされていません。
でも、それでいい。判らないからこそ、Marshmelloの存在はファンの
誰にとっても大切なものになる。
覆しようのない答えも大事であれど、誰の答えも否定しない、
あらゆる可能性を内包すること、その部分がヴィーナス像を
想起しました。

それぞれが想像する存在になることで寄り添える存在になっているとも
言えるかもしれません。

＊時々小さくなったり。

好きなように考えていいのさ

Marshmelloという誰とも判別できない存在だからこそ、曲に表れてくる命題をそれぞれが考えられる。
誰とも判別できない存在に対して、自分が窮屈になる比較はしないと
するなら、投げかけられる言葉は聞いた自分以外に受け取るかごはない。

基本的に、誰もが自分の考えを持っていると思います。
とはいえ、「持っている」と認識するまでにさまざまな情報で見えなくなってしまったり、誤認してしまったり、知らず知らずのうちに離れてしまっていることもある。

だから、いくら周りに人がいたって寂しいなら寂しいと思って考えてもいいし、誰かを思い出して考えてしまうなら考えてもいい。

面白く聞きながらも、自分を素のままに触れる場所でもあるのかもしれない。