人はそれぞれ価値観が違うことがコロナで浮彫に
新型コロナウイルスの流行により、東京と関西三府県に緊急事態宣言が出された今年のゴールデンウイーク。
普段のゴールデンウイークなら旅行に行ったり、遊びに行ったりと
思い思いの事をして過ごせる良い時間になったのですが、
昨年も一回目の緊急事態宣言があり、
今年もGWは丸々緊急事態宣言期間になりました。
我が家はいつもGWと年末に国内旅行に出かけるのが、
家族行事だったのですが、
昨年からそれもできていません。
感染から自分の身を守るため仕方がないことです。
もう少しで父親になるため、
最近は本当に感染対策に気を付けています。
自粛する人の感覚
緊急事態宣言を受けて自粛をしたり、
感染症対策を自分で引き締める人の感覚は、
楽しさ < 健康
という方式が自分の中である人なのかなと思います。
自分が楽しいという気持ちよりも、
それによる健康が損なわれることが嫌だったり心配なので、
自粛を選択するのだと思います。
もし感染してしまったら、
家族、そして職場にも悪い影響が出てしまいます。
私の場合、そうなった時に失うもののことばかり考えてしまいますし、
とてもリスクに感じます。
その為、気持ち的には安心できませんが、
2021年のゴールデンウイークも自粛に協力します。
しかし、自粛しない方もいます。
断っておきますが、その方が悪いわけではありません。
緊急事態宣言はお願いベースであり強制ではありませんし、
出かけたからと言って必ず感染するとは限らないからです。
自粛しないといけないという法律もありません。
ゴールデンウイークも緊急事態宣言を気にせず旅行やお出かけするぜ
って方の感覚は、
楽しさ > 健康
なんだと思います。
健康を損ねることになっても、
楽しいことは我慢しない。
もしくは、感染リスクよりも旅行にでかけることによる、
満足感ややすらぎを優先したのでしょう。
確かに自粛自粛自粛だと気が滅入りますし、
仕事で疲れた心と身体を連休で休めることで、
休み明けから仕事を頑張れます。
コロナに対する考え方が人それぞれ違うと感じた帰宅電車内
4月28日の仕事帰りの電車の中でのことです。
どこかの30代前半くらいのサラリーマン3人組が
私の座席の横に並んで座っていました。
その人たちはゴールデンウイークの予定の話をしていました。
サラリーマンA「ゴールデンウイークどうするん?」
サラリーマンB「あれ行くよ、アドベンチャーワールド」
サラリーマンC「マジで。旅行いくんや」
B「おお、家族サービスするで」
A「家族で?」
B「嫁と娘と嫁の家族と」
C「普通に(アドベンチャーワールド)開いてるん?」
B「なんか入場予約制やわ。しっかり予約してるよ。」
C「パンダも自粛してないやな」
みたいな会話してました。
話が聞こえていた私の個人的な見解ですが、
「緊急事態宣言出てるのに旅行いくんや。
しかも子どもと嫁家族連れてか。
話し方的にサラリーマンBの人、
コロナ感染可能性怖がってなさそうな感じやったな」
と思いました。
大阪は連日新規感染者が1000人を超えており、
緊急事態宣言も出た後でした。
しかし、私とサラリーマンBさんでこれだけ考え方が違うことが
目から鱗でした。
100人いれば100通りの考え方があるし、
人それぞれ大切にしたい事、重視する要素が違います。
コロナ禍で学んだ、人それぞれという内容でした。
『絵本ソムリエ』のブログもよろしくお願いします。
『絵本ソムリエ』のブログで絵本の紹介や国内旅行記、株式投資、保育についての情報を記事にしています。寄っていって下さい! https://artbooksommelier.com/