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園長という仕事の価値

私しょうへーは、保育士として10年以上勤務してきました。

その中で1つの目標が『保育園の園長になる』ということでした。

この目標は、保育士をする中で自分の中に芽生えた

・子どもが意欲を持てる保育をする園
・職員が勤続を続けられ、充実感を味わえる園

をつくりたいという思いから生まれました。

思い立ったらすぐ行動
の性格の私は、すぐに園長募集の求人を探しました。

園長を目指した当初の考え

当時勤めていた社会福祉法人の園は9年間勤務しており、
中堅で仕事も重要なものを任されることも増えていました。

しかし、既存の保育士が若手の職員に優しくなく、
キツく接するせいですぐに若手が離職していく園で

私はその中で孤軍奮闘して、若手が働きやすいよう、動いていましたが、
結果は変わらず

そのため、違う園に行って自分の理想を実現しよう
と考えました。

そのために1番必要なのは上に立つこと
つまり園長になることでした。

そういった経緯もあり園長募集に応募して転職活動を行いました。

結果、園長ではなく主任として株式会社の保育園に勤めることになりました。

実際に役職に就いて働いて気づいたこと

主任として働いてみた園では、
職員が働きやすいよう、
制度や仕組みを整えたり、
困っている職員のフォローをするなどし、

保育園としてはとても良い雰囲気の職場になりました。

全て自分のおかげとは言いませんが、
離職者が0人でしたし、
保護者からも良い印象を持たれていました。
(行事後のアンケートでは良い事をたくさん書いていただきました)

しかし、自分の中で「これじゃない感」が生まれていました。

株式会社の園ですので、会社の上層部の決定に従わないといけませんが、
会社の上層部の方は保育経験の無い方が多いので、
突拍子もない指示ややり方を強制されることがしばしばありました。

また、園舎が狭く、園庭が無いことも、
保育士として自分の中で満足できませんでした。

上手く説明できないのですが、
主任として園をよくするように勤務することは上手くいっているのに、
なぜか虚しい、充実感が無い日々でした。

そこで、主任として働いてみて気づいたことは、

園長にただ成ればいいのではなく、
どの園でなるかが大事なこと

です。

自分が素敵だと思える保育をしている園
自分がここのために働きたいと感じる園
で園長になってこそ、

自分の理想の保育園になるのではないかと思いました。

先日のツイートはこういう思いを自分の中で整理していて出ました。

今の目標

現在の目標は、今働いている社会福祉法人の園で園長になることです。

今の園は大きな法人の園で、
系列園が10もある規模の大きい園です。

既存の園長主任はすでにいて、
私よりベテランも多数いますが、
何年かかっても園長を目指したいと思います。

自分の保育をより磨くこと
人間関係をよく保って、他の職員を助けること
勤続年数をさらに積み上げていくこと

その積み重ねで最後に目標達成をできたらなと思い、
頑張っています。

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