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ジャン=ジャック・ルソー Jean-Jacques Rousseau (1712年-1778年) の誕生日 (6月28日) 仏 政治哲学者 「社会契約論」

ジャン=ジャック・ルソー Jean-Jacques Rousseau (1712年6月28日-1778年7月2日)主にフランスで活動した哲学者、政治哲学者、作曲家 (「むすんでひらいて」)。
主著 「社会契約論」Du contrat social  1762年、
「エミール」 Émile, ou De l'éducation 1762年、
「人間不平等起源論」Discours sur l'origine et les fondements de l'inégalité parmi les hommes  1755年 

🔍 岩波書店公式ページ  (岩波文庫「社会契約論」)


🔍📚 Open Shelf公式ページ「社会契約論」

「『個々人の連合の共同の力の全体をもって、各個人の生命財産を防護し、各個人は全体に結合してはいるが、やはり自己にしか服従せず、以前と同様に自由であるような一つの連合形態を発見すること』。これが社会契約によりて解決せらるべき根本問題なのである。」(第1編 第6章より)
「最後に、国家が滅亡の淵に瀕して、幻影のような空虚な形骸をしか残さなくなり、全ての人の心中で社会のきずなが破壊され、最も賤しい利益が、厚顔にも、神聖なる公安の名を装うようになると、一般意志は沈黙し、世人は滔々とうとうとして私利私欲にかられ、何人も市民としての意見を発表しなくなり、国家はまるで存在しなかったかの如くになる。そして、私人の利益のみを目的とする不正な法令が、法律という名前の下に不法にも可決されるようになる。
然しからば、これによりて、一般意志は滅びたということになるだろうか。あるいは腐敗したということになるだろうか? 否、一般意志は常に不変であり、純正無垢である。」(第4編 第1章より)

🌍 Wikipedia (英語版)  "Jean-Jacques Rousseau"


🔍 京都大学哲学研究会 ブログ記事
「ホッブズとロックは割りと荒削りだが、それを理論的に洗練したのがルソー。歴史的な意義とか以外で学ぶ価値があるのは、三人のうちではルソーのみ。議論は核心を突いており、時代は未だルソーに追い付いていない。」


🔍 世に倦む日日さんの記事


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(12月記事公開。12月23年1月更新)   

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