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アートの先生はパニック障害をどうにかする治療家になった。

病院はクライシス(急性期)になる人が入るところで、いつ出れなくなるのか分からない不安と背中合わせです。

薬を増やして安定させるとパーキンソンが出ちゃうし。
病院は普通の方たちとは無縁の時が流れていて、普通の人が入るとびっくりすると思います。

病院は偏見やプライバシーに関わる問題があるので障害者を隠しておく場所であり、あまり情報は出せませんが、普通に見えて1992年から病院に入っている人もいます。

調子が安定しないと入院になり、出たり入ったりになります。
自分も含めて安定しない人達の調子が、どうにか良くならないものかと、鍼灸の先生は月1アートの会を7年もやっています。

この絵は2016年、まだ先生が福祉事業所にいた頃に遅番で描いていて初めて見た絵です。(施設長でサビ管の人)
私はパニック障害でただの利用者でした。

ほんとに先生は美大卒の人だった。
地域社会と上手く繋がって長期入院しないようにして欲しいと言ってました。
そのあと鍼灸師になりたいと言って法人を辞めました。

私たちは生活圏にリアル登場人物が居なくて、厳しい局面を迎えましたが、先生は医療専門学校に行っても月1アートの会を存続しました。

先生はコロナ禍と同時にメンタルヘルス系の鍼灸師でデビューしました。
世界情勢も怪しくなってきたので調子を崩している人が多いそうです。
そして地震とか来るし。

ここに書いてることがネガティヴ過ぎておかしいと思った方は正常な方だと思います。

正常な人も精神病院に行って中を見てきてください。
病院の医師は治せないので入院させるしかないのです。

月1アートの会の先生はパニック症専門のメンタル鍼灸師になりました。

江戸川通信


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