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深く考えること
社会人になって2週間経ちました。
これからのキーワードは「なぜ」になりそうです。
多くの企業は数値で物事を測りますが、数値化できない因果関係がイノベーションの鍵のようです。
クレイトン・M・クリステンセン著書「ジョブ理論」を読んでいます。
「プロダクト101のアイデア」の本にもありますが、何を買うのかではなく、「なぜ」買うのか→ニーズは動詞であると記載されています。これはデータではなく潜在的ニーズであり、「ジョブ理論」の本の例にある「なぜミルクシェイクを買うのか」であるように、ミルクシェイクが飲みたいからではなく、運転中のニーズや子供におもちゃは買えないけどミルクシェイクなら買っていいよといったように「ミルクシェイク」ではなく「運転中の口の寂しさ」や「おもちゃの代替品」等の別の理由があるということがありました。
どんなにミルクシェイクの味や濃さを変えようとも売り上げが変わらないのも、問題の視点が常にプロダクトにある限り根本的な解決に至らない結果があるように柔軟な考え方も大事です。
なぜ買うのか、なぜそれを選んだか、なぜ、なぜ、、
最近、彼女が買う予定には無かったグミを買いました。
ついで買いというものだと思いますが、なぜ買ったのか、→グミが食べたいから×
→自分と一緒に食べたいから、自分がグミが好きだからといったシェアしたい&喜んで貰いたいといったように難しいものです。
どこでいつグミを1個買ったというデータが残っても、データ活かすには役立てそうにないです。
気温や環境や感情といった部分にフォーカスをして物事を良くしていくように心がけたいものです。
最近、店内のマップを見やすくしたり、カテゴリーごとに色を分けしてリニューアルデザインしました。
見やすく分かりやすいものになっただけです。
店内マップの根本的な問題が何かは分からないです。
何がどこにあるか知りたいのか、店員に申し訳ないから自分で探すためとか、暇を潰せる場所を探しているかもしれないし、自分がどこにいるのか把握したいのか、それとも想定したことないニーズがあるのか。
1個1個深堀りすることには時間もかかるし、正解に行き着くかも分からないし、情報量や経験値なども必要になりそうです。
岡本太郎の「今日の芸術」という本が示してくれる本物の考え方が固定概念から抜け出せない世の中に刺さる力になりそうで、可能性を感じてワクワクしています。
箱の中身を充実できるように変えていきたいところです。
写真は内容とは関係ない猫です。
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