1番が苦手だから..

「1番好きなものってなに？」

その質問が、

人生で1番苦手である。

答えるのに困ってしまう。

僕はいつも1番を決めきることができない。

1番好きな食べ物も、音楽も、映画も。

何一つこれが1番だって
言い切れるものがない。

浮気はされたことはあってもしたことはない。

それでも人を好きになった時、
なによりも1番愛しているかと言われると、
言葉に詰まりかけてしまう自分がいる。

誰かのにとっての1番になりたい。
僕自身もそう思っているはずなのに。

多分、
1番を決めきれない僕みたいな人から、
愛想を尽かされていくのだと思う。

「2番目でもいい」
なんてセリフ苦肉の策ではなく、
本気で思っている人など
存在していないのだから。

きっと僕は1番愛したものがいつか
自分のそばから消えてしまうことが怖いのだと
思う。

足りないのは、

そばにあることへの信頼
永遠　の期待と、
ほんの少しの　愛される覚悟

なのだと思う。

海外のyes or no がはっきりに言えない
と状況が勝手に進んでしまう世界に
身を置くことで、
この弱さをなくなってきてる

花を贈る君への想いは変わらないまま、
季節と時間が移り変わりゆく。

頭の片隅にいつも君のそばにいたい。
季節、空気、風景、日常。
共有したいものを写真に撮り溜めながら。