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Leicaで見つける10人の肖像展 作品編


6/21〜新宿 北村写真機店のリニューアルオープンイベントの一つとして、『Leicaで見つける10人の肖像展』へ参加している。

この展示の共通点は、Leicaで撮られていること。ポートレートであること。という二つの共通点がある。

写真家の方々の作品はどれも、それぞれ個性があり同じLeicaだが、こんなにもLeicaって幅広い表現ができるのか。と出展者の自分も驚くほどの見応えがある。

今回はポートレートということで
普段風景しか撮影していないので
とても選定に迷った。

いくつか候補があり、祖母や普段撮影している風景、特に北海道の中で人を探し撮影する。や北村さんを探す旅に出る。とか少し面白いことを考えたりもした。

しかし、自分の中で何に情熱を感じ
どんな物語を読み取ってほしいか。
と考えた時に今回の作品を展示しようと決めた。

今回展示している会場の入り口に
こちらのキャプションが書かれている。


この文面に書かれている
風景と溶け込む被写体の人生の物語ってところが僕の本当に伝えたい写真。

地元山梨の葡萄農家さんを撮影した写真なのたが、山梨は高齢化、人口減少で生産者が減っている。地元の特産である葡萄農家を同い年の若い友達が引き継ぎ守っている。

その人生は葡萄に対する熱い思いが込められていて、その姿を目の当たりにした時に、とても情熱を感じ、夢中でシャッターを切っていた。

もうすぐ葡萄農家さんは忙しくなり、あっという間に収穫のシーズンが来る。
毎日毎日葡萄の様子を観察し、一つ一つ丁寧に作り続ける葡萄農家の情熱、山梨県の特産品である葡萄を絶やさないという思い。

そう言った思いを背負った、今回の被写体の人生を写真で語れたらと思う。

写真から色んな思いを汲み取って
ぜひ感想をいただければと思います。

今回の展示の詳細は下記URLより


instagram @art6d

https://www.instagram.com/art6d?igsh=MTlmOXJ1ZnFpOHVpYw%3D%3D&utm_source=qr


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