金沢マラソン2021

2021年10月31日 3時間00分15秒(4'15"/km ネット2°59'59") 189spm/1.25

10月3日(日) サイアーランニング大会 30km

春はシンスプリントで走れず、夏は暑くて走れず、9月末時点でまでまともに30km走ができてないなかで、現状を確認すべく30kmの大会に出走。

4週間後のフルマラソンに向けて、4'13/kmイーブンペースで走り切って自信をつけるつもりが、17kmから失速して、完走はしたものの Ave. 4'28/km

不安を解消するつもりが、危機感を増す結果に。


残り3週間でできること

30kmすらまともに走れない現実に直面しながらも、かといって今更30km走をしたって疲れが抜けなくなるので、他に何かできる事を考える。

・フォームを安定させる効果があるかも.. と淡い期待で背筋の筋トレ。
 うつぶせになって上体を反らすタイプのオーソドックスな背筋を毎日!
 1週間で腰を痛めたので、次の週からデッドリフトに変更。
 最後の1週は疲労回復のために筋トレ無し。


・フォームの矯正。
 踵を着かない爪先走りは脚への負担が大き過ぎる!
 上体の前傾を緩やかにしたら接地時の足首の角度が変わって踵が着いた。
 ついでに息が上がらないピッチを探って191spmに決定。

・ダイエット。
 炭水化物の摂取量を減らしてみたけどほぼ体重変わらず。
 ダイエットは不発。

金沢マラソン2021 レース当日

(ここから2022年10月14日に1年前の記憶を掘り返して記載)

1週間前~当日朝はルーチン通り順調。
Dブロックからスタート。
号砲からスタートライン通過まで17秒(2019年は30秒)

 5km 片町 ラップ20分37秒(4'07/km) 快調
10km 長坂 ラップ21分01秒(4’12/km) 快調
15km 田上小前 ラップ20分44秒(4'09/km) 快調
20km 東山 ラップ20分42秒(4'09/km) 快調
25km 千木 ラップ21分17秒(4'15/km) 快調
30km 磯部 ラップ21分41秒(4'20/km) 遅れ始める
35km 50m道路 ラップ21分47秒(4'21/km) 遅い
40km 示野 ラップ22分30秒(4'30/km) バテバテ

スタートからオーバーペースを自覚しながらも調子が良すぎて抑えきれず、それなら「行けるとこまで突っ込んでみよう」と割り切ってぶっ飛ばす。

中間地点を過ぎて、前回ガクッときた神谷内(23km地点)も快調に通過。
25km地点をAve.4'11/kmで通過して「これは行けるかも」と思った矢先の木越(26km)で疲労を自覚。ここからサブスリーペースの4'15/kmを維持できなくなる。

この時3時間のペースランナーは30秒ほど後方(約110m差)


どこかでペースダウンする事は想定通りだし、想定以上に前半にタイムを稼げたので、特に慌てず淡々と走る。
3時間のペースランナーと並んだら死ぬ気で付いて行く予定。

西校の折返し(38km)で足の疲労が限界。これ以上のペースアップは無理そうだけど3時間のペースランナーはまだ追いついてこない。
残り4km、3時間のペースランナーが来たら死ぬ気で付いて行く予定。

ツェーゲンの事務所を曲がって残り1km、4'30/kmくらいまでタレながらもゴールはもうすぐ。

もう時計は見てない。

競技場敷地内に入っても3時間のペースランナーはまだ来ない。

トラックに入ってゴールゲートももう見える。
ペースランナーの気配も無い。
残り200m。サブスリーを確信した瞬間、謎のカウントダウン。

9、8、7、6、5、4、3、2、1、ゼーロー!


は??
残り100m地点でフィニッシュラインの脇の時計を見ると
3:00:00

は???

よく分からないまま全力ダッシュ(へろへろ)でゴール。

フィニッシュタイム3時間00分15秒…
(ネットタイム2時間59分59秒)


後日検証してみたところ、西校の折返し(38km)地点でペースランナーに抜かれてたみたいです。
自分としてはその時抜かされたランナーはペースランナーの目印(頭上に浮く風船)を付けてなかったように記憶していて、おかげで全く気が付かなかったのですが、そもそも意識も朦朧としている時間帯なので単に見落としただけという可能性も大いにあって、いづれにしても最終盤に時間を確認する事を怠った自分のミスであると大いに反省しています。



これを書いているのは2022年10月14日。
2週間後、2022年10月30日は金沢マラソン2022。
1年前の反省を生かしてサブスリーとってきます。










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