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今日は出勤日(通院日)。朝病院に行き、まずは採血。そして透析開始。約1時間後、検査結果が出る。

「吉見さん、今日もヘモグロビン濃度が月曜と変わってないので、輸血しますね。」

月曜日にも輸血はしたんだけど、その血はどこに消えてしまったの??最近は週3回ペースでの輸血が続いています。

とにかく、透析と輸血を終えて、抜針。その担当をしてくれた看護師さんの名札を見ると、糖尿病が専門のよう。

「糖尿病が専門なんですか?」と問いかけると、
「そうなんです」との応え。

その後、透析中の血糖値低下の話や、食事の話などしばらく付き合ってくれました。忙しいだろうにありがたいことです。

さて、透析終了後、今日は月に一回の脳神経内科の受診があったので、病院内を移動し受診。左手の指の痺れが取れないためです。

先生からの問いかけ。

「指の状態はどうですか?」
「痛みは随分治まったんですけど、痺れは全然治ってません。」

その後、握力測定爪楊枝をツンツンしての痺れの確認。

「じゃぁ、前回と同量のお薬を出しますね。」
「あのぉ、 何か根本的な原因究明とか治療とかは無いんでしょうか?」
「今の状態だとちょっと無理ですね。。(やや嘲笑気味に)」

先日行った神経系のペインクリニックでは、10分くらい時間をかけて、色々説明をしてくれました。週に1回くらいのペースで来て下さいねと言われましたが、行けてません。。

でも今日の対応で、いまの病院での神経治療は諦めました。治る気がしません。大変ですが、ペインクリニックに通います。

糖尿病が専門の看護師さん、ペインクリニックの先生、どちらも患者の身になって、不安の解消に努めようとしてくれました。でも、神経内科の先生はそういう観点が全く感じられませんでした。

介護でも看護でも医療でも一緒だと思うんですが、「寄り添う」ということが一番大切なことだと思います。最近出場した「セミナーコンテスト」でも、この「寄り添い」をテーマにしていた方がたくさんいました(名古屋以外でも)。寄り添う気がなければ、患者にはすぐにばれます。間違いなく。家族や会社、その他コミュニティーでも同じ事が言えますよね。

いつも「寄り添う」気持ちを忘れないでいたいものです。


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